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③ジュリーがいた「涙がこぼれちゃう」

2021年04月22日 | 新聞・雑誌 記事

緊急事態宣言が、また発令されますね。⇒ 政府は22日、新型コロナウイルスの関係閣僚会合で、東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に緊急事態宣言を発令する方針を確認した。期間は25日から5月11日まで。

ジュリーのライブの頃には、少しでも収まって欲しいと思います。ライブの前にはワクチンも接種できているかしら。


今日発売の週刊文春「ジュリーがいた」第三回目。

『沢田研二は、ジェンダーをやすやすと越境したインディペンデントなスーパースターである。』という書き出しに、ジェンダーなどという言葉など全く聞いたことも無かった、ただ若かっただけの私は、ジュリーは男性とも女性とも思えないと、いつも不思議に感じながら若く美しいジュリーに真摯に恋していましたわ。20代から30代のジュリーには、間違いなく性を超越した透明な美しさが有りました。

今回は、前もって予想どうりの加瀬さんとジュリーのお話で、冒頭には石岡瑛子さんのエピソードもありました。1979年のジュリーのパルコのヌード広告など、まだ おぼこいファンがその感想などを述べる暇もなく、矢継ぎ早にジュリーの次の攻めが繰り出されていく感がありました。破天荒な活動をやり続けるジュリーの姿勢に、ジュリー何をしてんの? 世間の評判は気になるが、置いていかれたくない、それは良いか悪いのかわからない。ジュリーに付いていっているだけだったように思います。

加瀬さんがジュリーについて語るエピソードのどれもが、二人の深い結びつきを表していて、まさにお互いに、これ以上ない相棒どうしであったと思いました。それだから、加瀬さんがプロデューサーを降りた時の話が、辛く響いてしまって。。

2010年の、ジュリーとワイルドワンズとのコラボは、このうえなく楽しいものでした。もう11年も前だなんてね。あの時に出したアルバムが大好き!「涙がこぼれちゃう」のジュリーの声ほど、私の心を強く惹きつけ揺さぶる声はない。この声、この声がジュリーが私を離そうとしないの。はぁ~っと、いつも聴くたびに甘いため息が出ます。

そういえば、この曲の作詞作曲の吉田ℚさんは、どうしているのか。あの当時、ℚ氏を応援してジュリー界は大いに盛り上がったものでした。

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