小田和正さまに興味のない方々には大変もーしわけないのですが。。。
語ります!! 長いです!! ヒマな方のみ、どーぞ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
「こころ」のカップリング曲は「ワインの匂い」です。
オフコース時代の曲のセルフカバーですね。
この、セルフカバー、小田さんは積極的にやってまして。
それだけを集めたアルバム 「LOOKING BACK」、 「LOOKING BACK 2」がリリースされています。
概ね、というか、ほぼ、私はカバーされた曲の方が原曲よりも好きだったのですけど。
だって、小田さんは、”良く”してるわけですからね。前より悪くなるはずがない。
けどね、今回のc/wに「ワインの匂い」を選んだことは少しだけクチュン
と思ったのだよ。
あれは、とくべつなうたなのです。←超個人的見解。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c7/4810a6c1e282eab4fc50d3f3cc355864.jpg)
私がはじめて聴いた小田さんのうたは、FMから流れてきたオフコースの「ワインの匂い」でした。
リリースされてから何年も経っていたので、DJの趣味かリクエストだったのでしょう。
たった一度、それも偶然に聴いた「オフコース、ワインの匂い」それだけを手がかりに、追い求め、辿り着き、そして追いかけ続けているのです。今でも。
野山を駆け回っていた野生児、いやコムスメが、あの大人っぽい曲のどこに惹かれたのでしょうねえ。
感覚としては憶えています。ただ、どう説明をしても言葉を尽くしても上手く言えない。
とにかく強烈に「これだ」と思った、小田様崇拝の原点です。
オフコース「ワインの匂い」原曲は、イントロのギターソロから、心がざわつくのです。
その旋律が、呪文のようなのです。
そのせいでこのうたが、さらりと爽やかに歌っているようでいて、泣いているように聴こえるのです。
”ありがとうあなたはいい人。もっと早く会えたら”
なんて、優しく残酷な言葉。ここにすきいる余地はまったくない、完璧な拒絶。
”大きく僕がついたため息はあの人に聞こえたかしら”
。。。おそらく未だ20代の小田さんが書いた、大失恋のうた。
イントロと同じ旋律のギターで終わる。
ずっと、この曲はきっと何年経っても色褪せないのだろうと思っていました。
事実、今聴いても少しも古くない。
他のどの日本のアーティストとも違う、当時はやりのフォークでもニューミュージックでもなく、洋楽の匂いがしました。
「こころ」のc/wの「ワインの匂い」が好きになれるかわかりませんでした。
聴きはじめて真っ先に一瞬落胆しました。
佐橋佳幸さんの艶っぽいギターにあの曲の面影がなくて。
あの、泣くような”想い”が見あたらない代わりに、
もう恋ごときでは涙しない大人のうたになっていました。
繊細で、細かい作業を重ねに重ねた、美しい曲になっていました。
そして、曲の最後の最後に、1フレーズだけ、ギターであの旋律が辿られていました。
やっぱりざわつくのです。これも「ワインの匂い」なんだ。
クレジットには、編曲:小田和正 となっているので、
これは小田さんによるところなのでしょう。
上手いなー。やられたよ。大好きになっちゃったじゃないの。
小田さんの曲には、心に訴えかけてくるとか、好みとか、センスとかの他に、職人なんだな、と思うところがあります。
全て計算し尽くしている、というか、数字で、データ統計で、作っているのではないかと思うくらい・・・
私は音楽のことは何も分かりませんが、聴くのはそういう私のような人たちだもの、語っても良いよね(笑)
昔、オフコースが「さよなら」をリリースした時に、「売れる曲を作った」と言いました。
結果、売れました。
その次の曲もレーベルとしては同じ路線で売れる曲を!と望んだのに、「売れないけれど、今だからあえてこの曲を」と押し切り「生まれくる子供たちのために」をリリースしました。
売れませんでした。
でもあの曲のメッセージは届いたのです。その後何年にも渡って、数々のアーティストがカバーし&CMにも使われました。
「生まれくる子供たちのために」は売れる曲ではないけれど、名曲なのです。
そんな、マーケットまで操っているような、小田さんをただアーティストだとは思えないのです。
敏腕の経営者・プロデューサーでもあるようです。
「こころ」にも、巧いなーーと思うところがあります。
「あのね」と「君が好き」と歌うところ。
唇が触れるくらいの耳元でそっと囁かれたような「あのね」と
面食らうほどにたたみかけるように宣言しちゃう「君が好き!」
59歳なら気恥ずかしくてふつうやらないでしょ。
でも、そこんとこでハートをギュッと掴まれちゃったんだなーー
あれ、わざとでしょ。 はい。あなたの思うつぼです。
テクニシャンないけない男に、わかっていつつもはまってしまい、「ああんもうどうにでもして」と墜ちてゆく心境。。。
・・・・・・・
はっっっっっ!! わたくし今何かアブナイこと言いました??![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
しょーがない、アイシテルんだもん。
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母に、「そんなに好きなら結婚してもらえば?」と言われたことがあります。
とっくに結婚してらっしゃいました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
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「こころ」のカップリング曲は「ワインの匂い」です。
オフコース時代の曲のセルフカバーですね。
この、セルフカバー、小田さんは積極的にやってまして。
それだけを集めたアルバム 「LOOKING BACK」、 「LOOKING BACK 2」がリリースされています。
概ね、というか、ほぼ、私はカバーされた曲の方が原曲よりも好きだったのですけど。
だって、小田さんは、”良く”してるわけですからね。前より悪くなるはずがない。
けどね、今回のc/wに「ワインの匂い」を選んだことは少しだけクチュン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
あれは、とくべつなうたなのです。←超個人的見解。
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私がはじめて聴いた小田さんのうたは、FMから流れてきたオフコースの「ワインの匂い」でした。
リリースされてから何年も経っていたので、DJの趣味かリクエストだったのでしょう。
たった一度、それも偶然に聴いた「オフコース、ワインの匂い」それだけを手がかりに、追い求め、辿り着き、そして追いかけ続けているのです。今でも。
野山を駆け回っていた野生児、いやコムスメが、あの大人っぽい曲のどこに惹かれたのでしょうねえ。
感覚としては憶えています。ただ、どう説明をしても言葉を尽くしても上手く言えない。
とにかく強烈に「これだ」と思った、小田様崇拝の原点です。
オフコース「ワインの匂い」原曲は、イントロのギターソロから、心がざわつくのです。
その旋律が、呪文のようなのです。
そのせいでこのうたが、さらりと爽やかに歌っているようでいて、泣いているように聴こえるのです。
”ありがとうあなたはいい人。もっと早く会えたら”
なんて、優しく残酷な言葉。ここにすきいる余地はまったくない、完璧な拒絶。
”大きく僕がついたため息はあの人に聞こえたかしら”
。。。おそらく未だ20代の小田さんが書いた、大失恋のうた。
イントロと同じ旋律のギターで終わる。
ずっと、この曲はきっと何年経っても色褪せないのだろうと思っていました。
事実、今聴いても少しも古くない。
他のどの日本のアーティストとも違う、当時はやりのフォークでもニューミュージックでもなく、洋楽の匂いがしました。
「こころ」のc/wの「ワインの匂い」が好きになれるかわかりませんでした。
聴きはじめて真っ先に一瞬落胆しました。
佐橋佳幸さんの艶っぽいギターにあの曲の面影がなくて。
あの、泣くような”想い”が見あたらない代わりに、
もう恋ごときでは涙しない大人のうたになっていました。
繊細で、細かい作業を重ねに重ねた、美しい曲になっていました。
そして、曲の最後の最後に、1フレーズだけ、ギターであの旋律が辿られていました。
やっぱりざわつくのです。これも「ワインの匂い」なんだ。
クレジットには、編曲:小田和正 となっているので、
これは小田さんによるところなのでしょう。
上手いなー。やられたよ。大好きになっちゃったじゃないの。
小田さんの曲には、心に訴えかけてくるとか、好みとか、センスとかの他に、職人なんだな、と思うところがあります。
全て計算し尽くしている、というか、数字で、データ統計で、作っているのではないかと思うくらい・・・
私は音楽のことは何も分かりませんが、聴くのはそういう私のような人たちだもの、語っても良いよね(笑)
昔、オフコースが「さよなら」をリリースした時に、「売れる曲を作った」と言いました。
結果、売れました。
その次の曲もレーベルとしては同じ路線で売れる曲を!と望んだのに、「売れないけれど、今だからあえてこの曲を」と押し切り「生まれくる子供たちのために」をリリースしました。
売れませんでした。
でもあの曲のメッセージは届いたのです。その後何年にも渡って、数々のアーティストがカバーし&CMにも使われました。
「生まれくる子供たちのために」は売れる曲ではないけれど、名曲なのです。
そんな、マーケットまで操っているような、小田さんをただアーティストだとは思えないのです。
敏腕の経営者・プロデューサーでもあるようです。
「こころ」にも、巧いなーーと思うところがあります。
「あのね」と「君が好き」と歌うところ。
唇が触れるくらいの耳元でそっと囁かれたような「あのね」と
面食らうほどにたたみかけるように宣言しちゃう「君が好き!」
59歳なら気恥ずかしくてふつうやらないでしょ。
でも、そこんとこでハートをギュッと掴まれちゃったんだなーー
あれ、わざとでしょ。 はい。あなたの思うつぼです。
テクニシャンないけない男に、わかっていつつもはまってしまい、「ああんもうどうにでもして」と墜ちてゆく心境。。。
・・・・・・・
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母に、「そんなに好きなら結婚してもらえば?」と言われたことがあります。
とっくに結婚してらっしゃいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
最初に「こころ」のC/Wが「ワインの匂い」と聞いて「どんな風にアレンジするんだろう?」そう思っていました。
Netでも聞いた人からいろいろな感想がありました。
俺自身は・・・
なんて言えばいいんだろう・・・。アルバムの頃の小田さんの声って細くて繊細で壊れそうな声だったのが今回しっかりと安心して聞ける・・そんな印象を持ちました。
多分「こころ」で初めて小田さんの曲を買った若い人でもこの曲を聞いてもっとファンになってくれるだろうな・・そんな印象持ちました。
>少しだけクチュンと思ったのだよ。
昔の曲を知っていて、かつ、その曲に思い入れがあればなおのことですよね。
>さらりと爽やかに歌っているようでいて、泣いてい>るように聴こえるのです。
決して力む訳でもないけど、歌われている歌詞の内容は・・・やはり重いものですよね。うん(--)(__)
「ここの」の「ぜったい」というフレーズ 最後の最後に決めたとのこと
そして「あのね」のフレーズは着メロ(すぐDLしました)にもなくてCD買って初めて聞いた小田さんファンの女性も「やられた!!」と書き込みしていました。
創作中は苦しんで悩んで・・だからこそ、その曲を聴くとき心に刺さるものがゼッタイにあるんだと思います。
なんかコメントにしちゃ長々とごめんなさいm(__)m
(でもまだ足りないや(笑))
>墜ちてゆく心境。。。
どんどん落ちちゃってください(笑)聞くだけならいくらでも落ちてもOKでしょう^^
また語りましょう(笑)では(^o^)/~~~
P.S 「愛の唄」も好きです
あそこ、書き込み数、すごいですよね。根気のない私は読みきれません。。。
私もHN持ってますよ。
小田さんがライブで歌ったPPMの「Lemon Tree」が大好きだったので。
「愛の唄」・・・甘ーい LOVE SONG のようでいて実は骨太な曲ですね。
多くのアーティストがカバーしてますよね。
あのピアノが好きで、よく弾いていました。
中学時代に、友人が断っても断ってもダビングしてくれるので、聞いてたらはまりました。
あの頃の歌詞はほぼ全て覚えています。
いやだねえ、青春時代だ♪
なのでセルフカバーの曲に懐かしいのが・・・
因みに。
ダビング時に曲名書いてもらったんだけど、
全然見ていないので、曲が流れ初めてから歌えます♪
更に因みに。
佐野元晴も同じ経緯で歌えます♪
小田信者の私でも、(小田さんの曲のタイトルは結構ビミョーなので)曲名見ただけじゃ歌詞が出てこなかったりします。
>曲が流れ初めてから歌えます♪
↑同じです。
おおー! さのもっちゃん