今日はモデリングの基準について
設計には必ず基準が存在します。設計の基準は、その製品が何をするものかということから決まってきます。
設計者の方なら分かっているはずですよね。
モデリングにもやはり基準が存在し、その部品の基準を考えることからモデリングは始まります。
(もちろん、トップダウン設計を行う場合はアセンブリの基準も考えます。)
しかし、残念ながらこれが分からない人が多く、部品の基準を部品の中心や作用する場所にしたりする設計者がいます。
例えば、回転するアームを設計する場合、アームの基準は回転する中心となります。
アームの長さの中心に基準を設けてしまうと、アームの長さを変えた時に支点の位置もが変わります。
アームの長さを変える目的は、力点,作用点の位置を考える時ではないでしょうか。
部品の基準は、その部品の機能を考えた時の機能の基準とします。
最近の部品には、小型化のため多くの機能を盛り込んだものが有りますが、その場合はその部品の代表的な機能の中心をなります。
この基準をはじめに決め、それからプロファイルを描いてゆきます。もちろん、寸法拘束はこの基準からとなります。
基準は、モデリングにおいての基準ばかりでなく、アセンブリの時の拘束にも使われますので、適当に決めないで下さい。
モデリングの基本は基準をしっかりと見つけることから始まります。
設計には必ず基準が存在します。設計の基準は、その製品が何をするものかということから決まってきます。
設計者の方なら分かっているはずですよね。
モデリングにもやはり基準が存在し、その部品の基準を考えることからモデリングは始まります。
(もちろん、トップダウン設計を行う場合はアセンブリの基準も考えます。)
しかし、残念ながらこれが分からない人が多く、部品の基準を部品の中心や作用する場所にしたりする設計者がいます。
例えば、回転するアームを設計する場合、アームの基準は回転する中心となります。
アームの長さの中心に基準を設けてしまうと、アームの長さを変えた時に支点の位置もが変わります。
アームの長さを変える目的は、力点,作用点の位置を考える時ではないでしょうか。
部品の基準は、その部品の機能を考えた時の機能の基準とします。
最近の部品には、小型化のため多くの機能を盛り込んだものが有りますが、その場合はその部品の代表的な機能の中心をなります。
この基準をはじめに決め、それからプロファイルを描いてゆきます。もちろん、寸法拘束はこの基準からとなります。
基準は、モデリングにおいての基準ばかりでなく、アセンブリの時の拘束にも使われますので、適当に決めないで下さい。
モデリングの基本は基準をしっかりと見つけることから始まります。