CSAJの3次元CAD利用技術者試験内容が大きく変わる。
今までの3次元CAD利用技術者試験は1つだけであったが、これからは1級,準1級,2級の3種類となる。
試験内容を見ると、今までの試験内容を1級とし、準1級は1級のアセンブリ問題を省いたもの、2級は筆記問題のみとなる。
さらに、大きく変わったところは実技(モデリング)問題の回答がマークシート形式による多肢選択となったことである。
今までなら採点対象がモデリングであり、採点の配分はブラックボックスでありながらも、多少のミスでは減点対象にはなるがその設問で落ちることはない。
しかし、今回からはマークシートによる採点となるので、例えば今までなら大きな減点対象とならなかったフィレットを付け忘れたとしても、今回からは回答群に適合する選択肢が無くなり、その問を間違える可能性がある。
逆に、モデリングを作らなくとも正解する事もある。
マークシートは問題が多い場合には有効であるが、実技試験のように5問程度しかない問題に対しては、あまり有効とは言えない。
確かに、今までの試験が2万円だったものを1級では1万5千円にしたことは評価できる。しかし、これでは本当にモデリングが出来る人を合格にしたのかどうか分からないのではないか。
私が受験した時代はUSBが5千円以上した。今なら数千円で買える。
これだけでも、十分コスト削減になるのでは。
今までの3次元CAD利用技術者試験は1つだけであったが、これからは1級,準1級,2級の3種類となる。
試験内容を見ると、今までの試験内容を1級とし、準1級は1級のアセンブリ問題を省いたもの、2級は筆記問題のみとなる。
さらに、大きく変わったところは実技(モデリング)問題の回答がマークシート形式による多肢選択となったことである。
今までなら採点対象がモデリングであり、採点の配分はブラックボックスでありながらも、多少のミスでは減点対象にはなるがその設問で落ちることはない。
しかし、今回からはマークシートによる採点となるので、例えば今までなら大きな減点対象とならなかったフィレットを付け忘れたとしても、今回からは回答群に適合する選択肢が無くなり、その問を間違える可能性がある。
逆に、モデリングを作らなくとも正解する事もある。
マークシートは問題が多い場合には有効であるが、実技試験のように5問程度しかない問題に対しては、あまり有効とは言えない。
確かに、今までの試験が2万円だったものを1級では1万5千円にしたことは評価できる。しかし、これでは本当にモデリングが出来る人を合格にしたのかどうか分からないのではないか。
私が受験した時代はUSBが5千円以上した。今なら数千円で買える。
これだけでも、十分コスト削減になるのでは。