3次元CADを使いこなせ

3次元CADを使った日々の業務と、CSAJ攻略について、3次元CADを活用するためのヒントになればと思います。

CSAJに刺客を送り込むぞ9

2007-12-15 12:57:15 | Weblog
3次元CAD利用技術者試験受験者の方、お疲れさまでした。
結果はどうでした?

出来た、と思う方。
もしよろしければ、今回も出題と回答を作成したいと思いますので、問題の3次元データが有りましたら送付下さい。
ご協力お願いします。

出来なかった、と思う方。
この試験は、ある程度慣れが必要な試験ですので、どんなに優れたCADオペレータでも、1回目ではなかなか合格できません。
次回は、合格できると思いますので実力が発揮できるよう頑張って下さい。

次回の受験を考えている方
この試験は慣れというかコツのようなものが有ります。1回でも受験したことのある受験経験者に心得を教えてもらって下さい。
周りに聞く人がいない場合は、私が以前書いた合格率UPのブログを参考にして下さい。
役に立つと思います。

そして、私がCSAJに送り込んだ刺客の龍ちゃんの結果は、まずまずだったそうです。
合否発表前に受験番号を公表しますので、見て下さい。
CAD歴数ヶ月の新人龍ちゃんが、私の教え方で合格できたか。
今回の私のチャレンジは、はたして・・・。

CSAJに刺客を送り込むぞ8

2007-12-08 13:17:20 | Weblog
明日が、試験日となりました。
皆さん準備出来ましたか。

準備万端という人もいれば、仕事が忙しくて、なかあなか勉強できなかった人もいると思います。
準備が出来た人も出来なかった人も、明日が本番ですので体調を整えて望むようにしましょう。
出来れば、今日はしっかりと睡眠をとって、明日は朝食を食べることをお薦めします。

それと、年に数名は単純なミスで落ちる人がいるということなので、今一度明日の準備を確認しましょう。
確認は、前のプログでも書いておきましたのでそれを参考にしてください。

刺客の龍ちゃんも最後の追い込みを今やっています。
試験問題は、2007の前期問題 全問。
もちろん、試験時間は2時間です。

一通りの、技術は教え込みました。
後は、スピードのみ。

さて、結果が楽しみです。

CSAJに刺客を送り込むぞ7

2007-12-03 23:52:54 | Weblog
龍ちゃんに、過去の問題(2005年 前期実技試験)をやらせてみた。
時間は2時間、1回目の予行演習だ。
開始から、黙々とマウスをクリックする龍ちゃん。
文書問題、空間把握問題、アセンブリ、図面、何処まで出来たのだろう。
私の方が気がかりだ。
2時間が経過し、進捗を確認する。
文書問題は、スイープを使う問題。
パスカーブと断面までは描けていたが、そこから進んでいなかった。
そういえば、龍ちゃんにはまだスイープを教えていなかった。

今まで私が作成した問題では、教えていないコマンドを難なく使いモデリングしていた龍ちゃんだが、このスイープ問題はさすがに業務ではあまり使わないコマンドだから、コマンド慣れしていなかったのか。
断面がパスカーブ上に乗らない事で悩んでいた。
ポップアップからのコマンドで、その位置で断面を使用する方法を教える。

次に、空間把握問題。
龍ちゃんの得意とする問題。と思っていたのだが、なんと出来ていない。
「形状は分かったのだが、モデリングできない」とのこと。
そこで、分かるところからモデリングし、押し出しを平面までとする方法で解けることを教える。

次のアセンブリは解けていたが、図面から3次元は途中で時間切れとなっていた。
うーむ。
今のままでは少しやばいかな。
しかし、3次元CADを使い始めて数ヶ月でここまで出来るようになったことをほめるべきだろう。
試験まで、あと6日。

CSAJに刺客を送り込むぞ6

2007-12-01 13:14:37 | Weblog
CSAJの刺客として、龍ちゃんを送り込むのことにし、龍ちゃんに攻略法を伝授し
ている。龍ちゃんは今年入社の新人、CAD歴は数ヶ月。
さて、合格するか。

今週は、文書問題をさせてみた。
少し引っ掛けがある、オリジナルの問題。
フィーチャー数は4。モデリング自体はそれほど難しくない。
しかし、文書的には間違っていないが、文書通りモデリングするとカッターパー
ツがカットされるパーツと一体となってしまう。

制限時間を10分でやらせてみた。

制限時間10分が経過し覗くと、まだカッターパーツをモデリングしている最中
であった。文書問題はまだ慣れていない様子。
20分後、STOP。
やはり、思惑通りのところでつまずいている。

これは、文書問題だけではなく、全ての設問に言えることだが、間違ったモデリ
ングをした時のリカバリが出来るかどうかで合否が決まる。

今回は、この文書問題を通して龍ちゃんにリカバリの方法を教え込むことが狙い
であった。空間把握能力では教えるつもりのことを、ことごとくやってのけた龍
ちゃんであったが、これはさすがにある程度の経験がないと無理。

間違ったモデリングをした場合に初めからやり直すのではなく、今までの履歴を流用してリカバリす
る方法について2通り教えこんで終了とした。