3次元CADを使いこなせ

3次元CADを使った日々の業務と、CSAJ攻略について、3次元CADを活用するためのヒントになればと思います。

nagami0530塾準備

2010-09-28 23:31:55 | Weblog
nagami0530塾を開催すべく課題を作成しているのだが、さすがにネタが切れてきた。

今回は前回のアンケートを参考にして、もっと課題を多くつくりたいと思っている。
毎日がんばってねっているのだが。ん~。

やれるだけやるか。

今回のnagami0530塾では、初回入塾者のみ、成功報酬としたい。
各級の初回入塾以外の受講者は申し訳ないが、費用を頂きますので、よろしくお願い
します。
(nagami塾入塾して2級を合格し、次に1級を受講する入塾者は成功報酬です。)
その分、私も今まで以上に頑張ります。

それと、2か月前からという要望もあったが、さすがにそれはかなえられそうもない。

nagami塾の内容は追って連絡します。




3次元CADでのデータのやり取り

2010-09-17 22:38:12 | Weblog
私が使っている3次元CADは、CAEの機能が充実したいるという理由から使い始
めた。
当時はCAEが出来るCADも少なく、CAEから発展したCADは、機構設計者に
とっては非常に便利なものであった。
最近までは部署内で設計がクローズしていたので、特に問題は発生しなかったが、今
私が行っている商品は、機構のベースがそのまま製品のベース(外箱)となっており
意匠部分は他部門の設計領域となっている。
この部門は意匠性を重視して、サーフェイスの能力が充実したCADを使用している
ので、このベースのCADデータのやり取りが非常にやっかいな問題としてある。

データのやり取りはIGESで行い、今のところデータの欠落といった問題は発生して
いないのだが、互いのデータをやり取りすることで、いつの間にかIGESデータを元
にしてモデリングした、履歴修正が出来ない、切った貼ったのデータとなってしまって
いる。

何時かは、1からモデリングしないといけないと思いつつ、超大作のモデルを前に
躊躇している。金型出図後に・・時間があったら・・。ん~。


CSAJ 3次元CAD利用技術者試験の申し込み始まる

2010-09-13 22:41:49 | Weblog
前期試験用のnagami0530塾が終わったのが先ほどのように思えますが、
もう後期の3次元CAD利用技術者試験の申し込みが行われている。

会場が限られていますので、受験希望者は早いこと申し込んだ方が良い。

nagami0530塾も、もう少しレベルUPを図りますので乞うご期待。

今一生懸命問題を作成していますので、ご希望があれば連絡してください。


新しいCADへの挑戦

2010-09-09 23:48:28 | Weblog
現在、新たなCADでモデリングの勉強をしている。
徐々にであるが、慣れてきた。
しかし、なぜCADによって、移動,回転や拡大縮小のマウスボタンが違うのか。
メニューやコマンドの配置、コマンドの柄などが変わっていても問題ないが
マウスのボタンだけは、統一してほしい。

マウス操作は感覚的なもので、意識して動かすことはない。

ところが、今使っている新しいCADでは思うようにモデルを動かせない。
それどころか、指がつりそうになる。

これは私にとってすごいストレス。

慣れ親しんだCADが一番である。

金型図面出図

2010-09-05 01:08:17 | Weblog
来年に商品化される製品の機構部分のある一部を私が設計している。

その部品はもちろん、3次元CADで設計を行い、機構解析(CAE)を行いある程度
バーチャルで評価した後、実際に試作をおこない評価した。

その結果、CAEとほぼ同等の性能が出て、性能上問題ないことが分かったので、今度
はその部品を金型で作成するために金型用の部品図を作成した。

発注先は決まっており、これからがこの製品の正念場となる。

なんせ、私が設計している部分は人が手で触って動かす部品のため、試作品と金型品と
では出来上がり寸法が同じであったとしても、面粗度や穴などの抜き端面の精度などの
影響で金型品の方が、スムーズに動く。
これが、良い方向にいくとは限らない。

欲しい摺動抵抗が無くなり、ガタつくからだ。ひとが手で動かすのは軽い方が良いが
振動などではこのガタが命取りになる。
悩ましい振動異音。
製品によっては、これが原因で量産が延ばされる事もある。こんな時は、品質保証部門
のフォローがきつい。

金型品が出来上がったら、振動異音との戦いが始まることになる。

まずは図面打ち合わせからだ。