タイでゴルフ友達になりましょ。

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日タイ、ガソリン事情の違い?

2010年11月28日 | タイと日本の違い!
  
 タイに滞在している時は、親しい先輩が空いている車を貸してくれますので、最近は よく 運転をします。

給油する折に ふと 気づいたのですが、タイって 他の諸物価に較べてガソリンが高いですよネ。 そして
ガソリンの種類も豊富です。 91オクタンのガソホール、95オクタンのガソホール、普通のガソリン、あと

 

軽油が2種類、最近ではエタノールを10%含有した 「E10ガソリン」 も追加されています。 でもE10の
消費量は少なく、全体の1%にもいかないでしょう。 タイ政府、将来は全てのガソリンを E10に
切り替える予定、なんてニュースで聞いたことがありますが どうなんでしょう?

日本ではレギュラーとハイオクと軽油くらいですが、タイでは他にアルコールが含まれているものが
売っていて、そのアルコール度数も10%や20%と色々あり、店にもよりますが6種~7種類も置いてます。

日本のレギュラーに相当するのが、91オクタン価で、ハイオクが95オクタン価ですが、レギュラーの値段を
比較すると、タイがリッター約30バーツ (約84円)、日本が 今125円 (約45バーツ) 位かな? 

 

タイの諸物価が日本の四分の一前後なのに、ガソリンは日本の半分以上です! よく 高いガソリンを
バンコクの渋滞で撒き散らすなぁ~ って、思いません? 高い車に高いガソリン・・・ 若い人のタイの
お給料を鑑みると、どうして こんなに車が普及しているか、私の 「タイの七不思議」 の一つです(笑)

処で バンコク都心の地価上昇を受けて、最近はガソリンスタンド(GS) の数が減少しているんです、
ってネ。 エネルギー事業局の調査によりますと、バンコク都内のGS、2006年に911カ所だったものが
2010年6月現在、875カ所に減っており 全国の数字ではこの数年で100カ所以上減少しているとか…

 

日本でもGSの店舗数が1994年の約6万店をピークに減少を転じ、今では4万店を切っているそうです。
その理由は、自動車の販売数量の減少・自動車の燃費向上・ハイブリッド車の普及などによるガソリンの
需要減少があるようです・・・ タイでは減少している理由は別な所にあるんですネ。

都心のスタンドの多くが築20年から30年経っており、改修や借地の契約更新に莫大な費用がかかり、
薄利な商売だけに維持するのが難しくなっているとの事。 ある店主の話し 「借地料は1平方メートル
あたり10万バーツ。 また、契約期間は3年と短く、都心部では採算がとれなくなった」 と・・・

 

そして 場所や環境についての規制化も、店舗拡大を妨げる要因となっているとか。 現在の規制では
道幅7メートル以下の道路に面する場所、病院や学校近辺での営業が禁止されていますし… そう云えば
ガソリン小売大手PTTでも、今年に、地価上昇を理由に都心部で数カ所を閉店させたというニュースも・・・
高いガソリン、薄利多売、GSの減少化と、日タイとも共通した問題点を持っているようです。  



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (モトサイ)
2010-11-28 11:42:33
タイのガソリンはその他の物価に比べ相当高くなっている印象があります。

古い話ですが駐在時代の15年ほど前には500バーーツで満タンになっていましたが今では1500バーツ以上かかります。給与は当時に比べそんなに上がっていませんから大変ですよね。
返信する
nagaichi (モトサイ さんへ)
2010-12-02 03:51:22
そうですか~
このような比較は、ガソリンが上がっていることが、よく理解できますね。
有難うございます。
返信する

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