いきなり 唐突ですが、日本の丼物 (どんぶり) の人気順位って、知っています?
トップが 海鮮丼で、かつ丼・親子丼・天丼・牛丼・うな丼・まぐろ丼・中華丼・ロコモロ丼・
豚丼ですって! これは、goo (NTTレゾナントが運営するポータルサイト) が、実施した
「人気の丼ランキング」 の結果だそうです。 あなたの順位は どうですか? 私は かつ丼!

これら丼物は、もちろん タイでも食べられますが、4位の天丼の専門店もタイに進出しましたヨ。
日本のロイヤルホールディングス (東京都世田谷区) が、展開する天ぷら店 「天丼てんや」 の
タイ1号店が、バンコク郊外のショッピングセンター、セントラル・バンナー3階に 出店しました。
タイ人の食生活の中では、タイのぶっかけ料理は 好まれており、丼的な文化が定着していますから、
支持されるでしょうネ。 また “天ぷら” という知名度も高いから 尚更です。 問題は価格でしょう。

丼のタレとめん類・麺つゆ・マイタケは、日本から輸入するようですが、コメなどの食材は現地調達で
価格は、日本の8割程度に設定し、天丼1杯は129バーツ (約420円) で提供されます。 どうかな?
天丼、天ぷら定食は、日本の店舗の味を ベースにしますが、タイでは鶏肉の人気が高いことから、
ねぎマヨ鶏天丼 (109バーツ) と親子鶏天丼 (129バーツ) を 定番メニューにするとのことです。

「天丼てんや」 の日本店舗は、9月末時点で直営128店、フランチャイズが7店で タイでは
年内に複数店舗を 出店し、5年以内に30店舗を 目指すそうですヨ。 大丈夫かなぁ~
実は 天丼てんや、2008年に中国・上海に出店したんですが、失敗して退店しているんです。
でも タイでは、提携したパートナーが、タイ外食大手セントラル・レストラン・グループだからネ、
同グループは、百貨店・ホテルなどを 手がけるタイの大手財閥セントラル・グループの外食部門です。
店舗数も 「ミスタードーナツ」 「KFC」 「大戸屋」 など約680店を 展開・運営していますしネ。

昔と違って、今は 日本食もタイ人に支持されなければ、やっていけません。 味もタイ人に合うように
研究もし、天丼や天ぷら定食を 基本とし、タイ人の間では 鶏肉の人気が高いことから、上述のように
「ねぎマヨ鶏天丼」 と 「親子鶏天丼」 などの 鶏肉も定番化するようです。
タイで成功すれば、2022年までに東南アジアを 中心に、海外100店舗の展開を 目指すとのことです。
タイへ戻ったら 早速 食べに行きましょう。


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです



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