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アベレージゴルファーが 苦手のバンカーの由来!

2021年03月27日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 女子ゴルフツアーの「アクサ レディース」がスタート。稲見萌寧プロが65をマークして
単独で首位発進です。まだ分かりませんが「20~21年シーズン」三勝目へ向かっています。

稲見萌寧プロは小祝さくらプロ同様、今一番 安定している女子選手ですネ。ピンまで
距離のあるバンカー脱出は、腕力が無い女子は苦手としていると聞きますが、彼女は

 

「サンドセーブ率」がかなり高いんですヨ。周知の通り、サンドセーブ率とは グリーン
サイドのバンカーに入ってから二打かそれより少ない打数でカップインする率ですよネ。

バンカーショットのレベルは、このサンドセーブ率が参考になりますが、2019年度は
4位(51.28%)で、20~21年シーズンは 64.29%でトップを走っていますからねぇ~
稲見萌寧プロの安定感の源にもなっているようです ・・・

一般男子のアベレージゴルファーでも嫌うバンカーですが、そもそもコースに配置された
バンカーって何なのでしょうネ。また、誰がいつ頃からゴルフ場に取り入れたんでしょう。

 

多種にわたり諸説は幾つかあるようですが、下述も一つの説だとゴルフ雑誌で読みました。
バンカーは、コースが設計されてから造られたものではなく、初めは自然にできたもので、
スコットランドの当時の地形や、荒れた土地の変化によって起こったものだそうですヨ。

多くのゴルフ場になった「リンクス地区」は海岸線沿いにあり、特有の寒い風から
羊を守るために、自然に発生した砂の窪んだ場所に羊を避難させていたといいます。

他方、その窪んだ場所を、石炭貯蔵するための穴蔵にも利用していました。
その穴蔵をスコットランド語でボンカール(bonkar)と呼んでいたそうです。

 

ところが15世紀頃、この土地をゴルフ場とすることになりました。大きく開いたボンカールを
土で埋め立て草を生やしたりするには何年もかかり、大幅な時間と多くの労力も必要です。そこで

困った地元住民たちは、代わりに砂を入れたのです。それが、砂が入ったボンカールがバンカー
(bunker)となった瞬間でした。 そして、リンクスのコースが完成した後、1812年には正式に

 

ゴルフ用語として「バンカー」が誕生しました。 ゴルフ規則であるロイヤル & アンシエント
(Royal & Ancient rules)に載ったことから、世界中にバンカーという言葉が広まったとか。

元々、寒い風から身を隠すために必要な穴だったボンカール、当時の人々の生活のために
使われていた穴だったといいます。進路を妨げる憎っくきバンカーですが、こんな説を聞くと
愛着も湧きます。これからは、バンカーの砂を思い切り叩いても、丁寧に直しましょう。  


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