昨日30日から明日の１日まで「バンコク日本博2019」が行なわれていますネ。
開催場所は、サイアムパラゴンの５階にあるロイヤル パラゴンホールにて、午前
11時～午後８時まで。在タイ日本大使館や日本政府観光局などが協力しています。
「バンコク日本博」は、タイを中心に東南アジアにて日本への留学生支援、日本語教育などの
教育事業を行なう（株）ジェイエデュケーションが主催者です。 『日本の文化・観光・食・
モノなど、日本の魅力を知ってもらうこと』を目的に、2002年より毎年開催されてきました。
当初は「日本留学フェア」から始まり「日本留学＆日系企業就職フェア」。そして「ジャパンエキスポ
イン タイランド」を経て、今のような「バンコク日本博」となって、今年で５回目のタイ最大の日本
展示会です。ですので、日本への留学や就職を希望する人達のための催しも同時に開催されています。
13年６月でした。日本は アジア友好協力40周年を契機に タイ国民に対し15日間を超えない
短期滞在であれば、ビザの免除措置をすることになりました。あれから６年目が過ぎました。
タイから日本への観光客の増加、ビジネス面での利便性の向上など、日本とタイの交流が、
想像以上に発展。 訪日するタイ人が 年々増加して、昨年は113万人にもなりました。
今でもタイ人の日本旅行ブームは続いており、昨日 私も訪れてみましたが、同日本博の
会場には、平日にも拘わらず 日本好きなタイ人で溢れかえっていました。 主催者側は
三日間で10万人を見込んでいるそう。今日明日は、BNK48など多くの注目アーティストの
パフォーマンスも披露されると聞きますから、10万人以上になるんでしょうネ、きっと。
”「日本発」のあらゆるモノをタイの人たちに触れてもらいたい” と、出展している企業・
団体も、イベント出展によりタイ国内での需要を造ることを目的に、大奮闘していました。
「バンコク日本博」のもう一つの大きな目的は、日本とタイをつなぐ ”人を生み出すこと”
と聞いていますので、このようなイベントは、より両国人同士の繋がりと両国の経済繁栄に
多いに役立つでしょうネ。 でも 夢中になっている学生さん達を見ていると、嬉しくなって
いる自分がいます。 これは何なんでしょうねぇ～（苦笑）。 とても不思議な感覚でした。
ただ、40年以上タイに住んでいる日本人の大先輩が、“タイの人は日本を好きでも、日本人を
好きとは限らないよ、ここを誤解しないように” と、忠告かな？ 言っていました、っけ。
そうですよネ。ここを勘違いしてしまうと「親日が嫌日」になってしまいます。注意しましょう。
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