来季、11人が初シードを獲得した一方で、韓国の李知姫プロ(43歳 81位)や有村智恵プロ
(34歳 60位)らの他にも、優勝経験者など17人がシード権を喪失しました。昨日からの続き。
今季の試合は24日開幕の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を残すのみ
となり、2023年シーズンのシード選手(メルセデスランキング50位以内)が確定していますネ。
<山下美夢有プロ 21歳が メルセデスランキング1位でした>
ツアー通算5勝の比嘉真美子プロ(29)は、今季 33試合に参戦し予選通過は二試合のみで、
メルセデス ランキング(MR)も141位と低迷し、5季連続で守ってきたシードを失いました。
どうしたんでしょうネ。 鮮烈なデビュー後、スランプに陥り、復活したんですが ・・・
ツアー通算2勝の岡山絵里プロ(26)は34試合でプレーし、予選落ち13試合。トップ10は
一度で、ランク64位と6季連続のシードとはなりませんでした。同じくツアー2勝の柏原
明日架プロ(26)も79位で、6季連続で守ってきたシードを失い、涙をのんでいます。
<永峰咲希プロ>
59位の葭葉ルミ(29)、63位 酒井美紀(31)、65位 永峰咲希(27)、78位 木戸愛(32)、
85位 新垣比菜(23)、87位 若林舞衣子(34)、96位 藤本麻子プロ(32)らも優勝経験者です。
永峰咲希プロは20年のメジャー戦「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」で優勝しており、
その資格で獲得した「三年間シード」の権利を行使すれば、来季の出場は問題ないですネ。
<岸部桃子プロ>
先々週の「伊藤園レディス」で2位に入り、28歳にして初めてのシード権を獲得した
岸部桃子プロのような選手もいれば、見事にシード復活を果たした選手たちもいます。
21位の黄・アルム(35)、22位 永井花奈(25)、34位 福田真未(30)、38位 ささき
しょうこ(26)、45位 川岸史果(28)、47位 金田久美子(33)、49位 金沢志奈(27)プロ
らがシード復活。来季の出場権を決める予選会を避けることができ、ホッとしているでしょう。
51位から55位までに入った順に、桑木志帆(19)、河本結(24)、安田祐香(21)、リ・
ハナ(21)、上野菜々子プロ(22)には、来季の第一回目のリランキングまでの出場資格が
付与され、22試合前後あるのかな? この期間に好成績を収めれば、後半戦も出場可能です。
<櫻井心那プロ>
また、ステップアップ ツアーで5勝し賞金ランキング1位の櫻井心那プロ(18)と同2位の
宮澤美咲プロ(20)も、その資格で来季のリランキングまでの前半の出場を勝ち取っています。
来年度のレギュラーとステップアップの出場資格を決定する為の予選会(QT)は、今日から
ファーストステージが始まり、29日からはファイナルステージが行なわれます。タイ国出身の
S.ランクン選手(22)も午前8時にスタートしています。何とか勝ち残ってほしいですねぇ~
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