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国内女子プロゴルフ後半戦は、どんな選手が躍進するかな?

2023年07月15日 | 日本のゴルフあれこれ

 日本国内の女子プロゴルフは今週、シーズン唯一のオープンウィークということで、試合は

ありませんネ。国内男子は隙間だらけですから、さぞかし男子プロらは羨ましいことでしょう。

 

今季はトータル38試合ある女子プロ大会は、前週の「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞

カップ」までの前半戦19試合まで、新人からベテランまで様々な話題が飛びかいましたよネ。

 

何と言っても山下美夢有プロの4勝が光ります。そして岩井明愛(1勝)と岩井千怜(2勝)の

ツインズの3勝も大きなトピックスとなりました。 また 初優勝が四人とは、今季も、近年

 

顕著な若手の台頭は相変わらずですネ。そんな中、プロ16年目で初の「年間2勝」を飾った

35歳の穴井詩プロと、同じく2勝した申ジェ選手のベテランも負けまい、と光りましたよネ。

 

初優勝の四人(吉本ひかる、山内日菜子、神谷そら、櫻井心那、)の中でも、プロ8年目の

山内日菜子プロ(26)はシード獲得の経験も無く、17年~20年は出場出来ず、ほぼ無名の

選手。優勝した「アクサレディス」には地元宮崎県の開催で主催者推薦による出場でした。

 

その時は下部ツアーの出場にも絶望的な「QTランク181位」でした。それが一転「今季の

残り試合の出場権と来季のシード権」を手にしました。2002年のQT制度(次年の出場権を

競う予選会)開始以降、“181位からの優勝は史上最大の下剋上優勝だ” なんて言われました。

 

16年にプロ転向後、シード経験も無い彼女の優勝は、下部ツアーで戦っている何百名と

居る女子プロゴルファーにとって、大きな励みと頑張りの源にもなっていると思います。

 

そして、何百名というベテラン女子プロらを励ましているのが「パナソニックオープン

レディス」で今季2勝目を飾った穴井詩プロ(通算5勝)です。穴井と言えば、代名詞は

「飛ばし屋」で、プロ転向一年目の2008年から 驚異的な体のバネと捻転力を使って生み

 

出す飛距離はトップクラス。ドライビング・ディスタンスの順位は、いつも上位におり、今季も

平均257.69 ヤードで2位と衰えを知りません。またシード権も12年から守り続けている選手です。

 

 <昨年通算17勝を挙げた上田桃子プロ>

昨年も上田桃子(37)、藤田さいき(37)、金田久美子プロ(33)らが勝って、ベテラン勢を

勇気づけましたが、穴井詩プロの年間2勝は、それ以上の励みになっていることでしょう。

 

新鋭とベテランの活躍、そして青木瀬令奈(30)、川岸史果(28)、小祝さくらプロ(25)ら

中堅どころもバランス良く優勝し活躍しています。後半戦は誰が? 大活躍を見せるでしょうネ。  



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