昨日の当ブログ「タイの若者が就職したいと思う企業ランキング順位」で、タイ国際航空(TG)が
5位に入っていました。一時期 厳しい状況下でしたが、業績も人気も回復傾向にあるようです。
そう言えば、先月末に発表された航空業界専門の英国調査会社「スカイトラックス」が、
乗客の満足度調査からまとめた “2017年の航空会社ランキング” で、タイ国際航空が
前年から2つランクを上げ、11位になっていましたネ。 ちなみに、その順位は ・・・
カタール航空・シンガポール航空・全日本空輸(ANA)・エミレーツ航空・キャセイパシフィック航空・
エバー航空・ルフトハンザドイツ航空・エティハド航空・海南航空・ガルーダ・インドネシア航空でした。
日本航空は16位、タイの民間航空会社のバンコクエアウェイズは21位、アジアの格安
航空最大手エアアジアは26位でしたが、格安航空部門では9年連続の1位でした。
同調査の対象期間は 2016年8月から2017年5月の間で、320以上の航空会社に対し
1,987万人の旅行者を対象に行なわれたようです。ですが、多くの航空業界調査会社が
それぞれ独自の調査を報告しますので、参考にはなるものの 全てではないですがネ。
<3部門で1位でした>
ただ 特筆すべきはタイ国際航空が「World’s Best Economy Class Airline」(空港および機内における
エコノミークラス全般の品質とサービス)と「Best Economy Class Airline Catering」(エコノミークラスの
機内食を評価するカテゴリー) 及び、「World’s Best Airline Lounge Spa Facility」(ファーストクラス・
ビジネスクラス利用者を対象としたラウンジサービス)の3部門で1位になっています。
特に ラウンジサービス部門では3年連続の1位です、ってヨ。
ロイヤルファーストクラスの利用者には、首や肩、足マッサージに加え、全身のスパトリートメント
(60分間)を提供し、ビジネスクラスの利用者には、首・肩マッサージまたはフットマッサージ
(30分間)を用意しているんだそうです。考えて見れば、マッサージはタイのお家芸ですものネ。
何であれ、タイのサービス関連が高い評価をされることは嬉しいことです!
そのタイ国際航空が、更なるサービス向上と路線拡大に対応するため、また競合各社との
競争に打ち勝つため、新規のタイ人客室乗務員214名の募集を行なっています。
タイではまだまだナショナル・フラッグ・キャリアである客室乗務員は花形の職業ですからネ。
3年間の契約社員という雇用でも応募総数は2,003名に上り、10倍近い倍率となっているよう。
その応募資格が興味深いです ・・・
男女とも、24歳以下のタイ人で未婚者であり子供がいないこと。身長は男子は165センチ、
女性は160センチ以上で体重は、身長とのバランスで会社が定める基準に沿っていること。
学歴は最低大学卒業、或いはそれに準ずる学歴があること。自由形で少なくとも50メートル
以上連続して泳げること、男子は兵役義務が終了していることが応募資格となってます。
自由形で少なくとも50メートル以上連続して泳げること、って面白いですネ。タイの人は泳げる人が
少ないので、水泳教室に通って受験すると聞いたことがあります。そう、水泳試験がありますからネ。
求められる語学レベルはTOEICで600点以上必要であり、日本語など第3言語で
コミュニケーションできる能力があると、採用に考慮されるようです。他に較べ
手当など含めるとサラリーも良いようですので、倍率が10倍になるのも解かります ・・・
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます