タイでゴルフ友達になりましょ。

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華僑と和僑の違い? 論ずるに非ず!

2012年02月08日 | タイで活躍する日本人! (会社)
  
 タイ国和僑会は、旅行業・人材派遣・飲食業・IT産業らの設立メンバーの20人弱で、各種勉強会や
講演会異業種交流会などを 重ね、今では正会員が 約35人に 増え、交流会を 開催すれば 常時
100人前後は集まり、タイ国内での奨学金支援活動など にも参加するようになったそうです。

このような素晴らしい活動も ・・・  (昨日からの続きです)

昨年の洪水発生時は、いち早く各地の和僑会に支援を 打診し、12月上旬に上海で行われた和僑アジア
大会で得た募金を 元に 支援物資を 届け、胴まで水に浸かりながらのボランティ活動も行なったとか …

 
  <東日本大震災でのタイ人の募金活動などのお返しで…>

また、復興支援の為のリストバンドも製作し、これを 各和僑会に配布して売り上げを 被災地支援に
贈ることにしているようです。 今年1月半ばには、その一陣としてノンタブリ県にある被災小学校に
天井板や浄水タンクを 贈呈し、大歓迎を 受けています。 凄いなぁ~ ちょっと 真似できないな …

 華僑と和僑、、、 呼称は似ていますが、イメージは 全然 変わっちゃいますネ。 

華僑が世界へ出ていった理由の第一は 貧困の為でしょうが、その要因が 皮肉にも118年前の日清戦争で
中国が日本に負けたのが始まりと聞いています。 国民は生活の道を 失い家族は 散り散りになり、外へ
外へと出たのが華僑の歩んできた道と … その国の為に、なんて悠長なこと 言ってられる場合じゃない!

 
   <バンコク市で最初に栄えた街もヤワラートだ!>

今や 「水がある所に華僑があり、ヤシの木がある所の下に華僑がある」 と言われるぐらい 世界の華僑の
数は3,500万人とも4,000万人とも言われています。 特に 中国から近い東南アジアには多いですよネ。

東南アジアで華僑の一番多い国は、インドネシアで 850万人、タイやマレーシアで 300万人以上、第二の
中国と言われるシンガポールで人口 320万人の内 240万人程度が華僑、いわゆる シンガポリアンです。

 
 <東南アジアだけで どのくらいの華僑が?>

一般には、華僑は今も中国籍の国籍を 持った人、華人というのは他国へ出て、その国籍を 持った人、
華裔というのは 華僑でも華人の子供で2世・3世といった人を 表現した言葉だったようですが、現在は

ごっちゃに なっているようですネ。 これで言うと、タクシン元首相のお父さんが “華僑” で、タクシン氏が
“華人” タクシン氏の子供たちが “華裔” になるわけですネ。 タイには このような人は沢山います。

 
<タクシン元夫妻も…>

 さて、和僑の話しに戻りますが、華僑のイメージが強いもんですから もっと 商売にガツガツしているか
と 思いきや、和僑 独自の基本理念である (* 和を もって貴し となす・思いやりを 持って人に 接する・
* 共存共栄・相互扶助・ * 地域社会への貢献) ・・・ 通りの活動です。

東南アジア各国の和僑会は 現在、タイとシンガポール、インドネシアの3カ国 3団体のみのようですが、
将来的には 「和僑会ASEANサミット」 の夢もあるとか … でも どうでしょう?  

 ボランティア活動だけでは、広がりそうもありませんよねぇ~  折角 “和僑” の名称がついています、
もっと 本音を 出して ビジネスも強調していいと思いますがねぇ~  今後に注目です! 



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