今日はタイでもバレンタインデー。ご存知、タイでは男性が女性にバラの花を贈ることが慣習です。
近年は 日本を倣ってか、チョコレートの贈り物も増え、花と肩を並べるくらいになってきました。
でも、街中の花屋さんは、昨日から大忙し。タイのバレンタインデーではバラの花が一番売れる日です。
1,500バーツ以上の花束を注文すると、14日に指定した場所に届けてくれる、なんてサービスもあります。
＜街の花屋さん、忙しさは昨日から…＞
バラの花の値段も、オランダ直輸入のバラ一本600バーツ以上から、公園に売りに来る一本
10バーツから ピンキリです。 まぁ～ 飲みに行くんであれば、今日くらいはバラの花を
何本か持って出かけましょうかネ。 義理チョコならぬ、義理バラを 渡しましょうか ・・・・
以前、日本で 義理チョコなのに “こんなにチョコレートを 貰った” なんて、自慢していた
同僚がいたけど、タイでも チョコをたくさん抱えた、同じような女性が出てくるかも（笑）。
しかし 最近では、タイのバレンタインデーも変化しつつあり、オフィスや学校で、同僚や女友達に
キャンディやらを 贈ることが多くなったんですヨ。 男性から女性に、だけでなく、女子同士で
贈り合ったり、女性から男性にプレゼントするなど、特に 決まりが無くなってきていると聞きますネ。
よって 女性がバラの花を 持っていても 女性から貰ったのかも知れない、男性とは限らないようです。
バレンタインデーのようなイベントがあると、日タイの文化や習慣の違いを 感じて面白いですネ。
処で 花といえば、皆さんはバンコク市内にある花市場・パーククローンへ行ったことありますか？
ここは、花だけでなく野菜や果物を中心とした農産物の市場なんですネ。早朝も日中も深夜も賑わう
24時間 活気のある、そして 安くて新鮮で豊富な花・野菜・果物の大市場です。女性は大喜びです。
農産物を扱っている街中の小売店から大型スーパーが、買い出しに来る市場でもありますからネ。
夜から早朝に花を仕入れに来る業者もいるんでしょう、「ナイト・フラワー・マーケット」 とも
呼ばれています。 花の卸売り市場でもあります。
タイ語でパークとは人間の口、クローンは運河を指します。字の如く、パーククローン市場は、母なる
川 チャオプラヤー川に繋がる運河の入口にあります。ですので、定期船の水上バスで川からでも行けます。
通常は ヤワラートのチャイナタウンから タクシーや、歩いて行きます。 路線バスも走っていますかネ。
ともかく凄いですヨ。花・花・花で一杯です。バレンタインデーで、あれほど高くなったバラも10本
何十円で購入できます。 タイ全土から集まり、また 海外からの輸入品もありますから、花の種類は
何千でしょうネ。安いですから、私の知人などは、たくさん買ってフラワーバスを楽しむそうですヨ。
＜日本に持ち帰る場合には、空港で植物検疫を 受ける必要がありますので、ご注意を ・・・＞
まだ 行ったことなければ、是非 覗いて見て下さいまし。 一度は 見る価値はありますヨ。
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