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米国Qシリーズを通ったタイ出身メンバーの顔ぶれは?

2022年12月20日 | タイのプロゴルファー

 タイ国女子の飛ばし屋・ナタクリッタ・ボンタベーラプ選手(20歳)は、米国ツアーの

Qシリーズで28位に入り、先月11月にプロに転向しました。他の4人はどんな選手かな?

 

6位タイと、一番上位に入ったのはチャネッティー ・ワナセン選手(Chanettee Wannasaen)で

18歳です。チェンマイ出身で2019年の15歳の時に「シンハ タイ アマチュア マッチプレー

 

 <チャネッティー ・ワナセン選手>

選手権」で優勝しており、昨年 プロに転向しました。タイ国のLPGA(TLPGA)では「シンハ

パタヤ レディス オープン 2022」などで2勝しています。米国女子ツアーには「ホンダ LPGA

タイランド」の21年(57位タイ)、22年(47位タイ)など、5試合の出場経験があります。

 

21位タイに入ったのが23歳のジャラヴィー・ブンチャント選手(Jaravee Boonchant)でした。

バンコク都出身でデューク大学(ノースカロライナ州)に留学しゴルフ部所属。多くのアマ

大会に出場し、2019年には大学のチャンピオンシップチームのメンバーに選ばれています。

 

 <ジャラヴィー・ブンチャント選手>

21年12月にプロに転身し、TLPGAの「BGCマスターズ」でプロ初のタイトルを獲得。今年から

米国下部・エプソンツアーでもキャリアを積んでいました。「エプソンツアー チャンピオン

シップ2022」では初優勝しており、賞金ランクの順位は16位(76,543ドル)でした。

 

24位タイに入ったのはパヴァリサ・ヨクトゥアン選手(Pavarisa Yoktuan)28歳でした。

2015年度Qシリーズのファイナルステージで32位に入り、翌年 初めてLPGAツアーに参戦。

今年は10試合に出場する機会に恵まれましたが、8試合が予選落ちと力を発揮できませんでした。

 

 <パヴァリサ・ヨクトゥアン選手>

中国のLPGAで1回の優勝がありますが、今までエプソンツアーを主戦場としてプレーしており、

最高位は4位。今回 5人の入賞者のうち、唯一 米国LPGAのレギュラーツアーの経験者です。

タイ南部に位置するナコーンシータマラート県出身で、米国LPGAレギュラーに復活した形です。

 

最後は、45位タイに入ったタイ中部に位置するサラブリー出身のアルピチャヤ ユボル

選手(Arpichaya Yubol )20歳です。15歳の2017年にプロに転向し、TLPGAツアーでは

 

 <アルピチャヤ ユボル選手>

10勝もしており、米国Qシリーズでは、ファイナルステージ7位、セカンドステージ9位と

這い上がって来ましたが、ファイナルは45位とギリギリの入賞でした。でも嬉しいでしょう。

 

タイ国のジュニアは、早くからプロに転向して、タイのローカルツアーで実践を積んで、

米国ツアーに挑戦するか、家が裕福であれば 米国のジュニア大会から参戦したり、大学に

留学しながら技術を磨き、米国のアマチュア大会などで経験を積んでいくと言われています。

 

 <米国 LPGAにおいて、今やタイ人勢は、米国・韓国に次ぐ大人数です>

来シーズンのタイ国出身選手は米国LPGAで13人が出場します。エプソンツアーを含むと20人

前後になるのかな? 日本人選手は西村優菜プロが参戦すれば6人、日タイの活躍が楽しみです。  



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