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久々にタイ国の T・クロンパ選手が活躍しました!

2021年10月18日 | タイのプロゴルファー

 『日本一の男子ゴルファーを決める「日本オープンゴルフ選手権」』は、首位から出たショーン・

ノリス選手(南アフリカ)が2バーディ・1ボギーで回り、トータル19アンダーで逃げ切りました。

 

最終日、応援していた大会2勝の池田勇太プロは、トータル15アンダーの2位に終わりました。

日本一のゴルファーを決める「日本オープン」なんだから、“日本男児が勝てよ!” と言いたいな。

 

処でタイ人男子で今季 シード権を持っているのはジャズ・ジェーンワタナノンド、ガン・

チャルングン選手の二人ですが、限られた試合に出場し頑張っている男子も数人います。

 

その一人 T・クロンパ(タンヤゴーン・クロンパ)選手31歳が、今回の「日本オープン

ゴルフ選手権」では大活躍でした。出場権を懸けた最終予選会で、トータル10アンダーの

 

好成績を収め、本戦出場を決めた30人の中でトップで予選会を通過。そのまま好調を

維持して、三日目は「63」を出し、トータル273の11アンダーで3位タイに入りました。 

 

 <優勝したノリス選手とクロンパ選手>

同大会で約1,183万円を稼ぎ、賞金ランキングも44位(約1,646万円)に浮上、来季シード権も

見えてきました。2014年からQT上位の資格で日本ツアーに出場しており、タイ選手の先輩格です。

 

タイ北東部のコンケーン県出身で、ゴルフは11歳の時 父親に誘われ練習場に行き始めました。

アマチュア時代はナショナルチームに名を連ね、2007、09年の東南アジア大会で金メダルを

獲得。10年にプロ転向、同年アジアンツアーの下部ツアーで優勝して知られるようになりました。

 

 <タイ国でシンハ所属ころのクロンパ選手>

日本ツアーに参戦した14年は、賞金ランク86位で迎えたシード争奪最終戦の「カシオ

ワールドオープン」で3位に入り初シード獲得。その後、徐々に実力を発揮し、16年には

 

いくつかの試合で上位に入り優勝争いを演じています。悲願のツアー初優勝は、18年の

「ISPSハンダマッチプレー選手権」でした。決勝で今平周吾プロを下しての栄冠です。

同選手権では一回戦から6人を破り決勝に勝って、5,200万円の優勝賞金を獲得しています。

 

 <初優勝した表彰式でのクロンパ選手>

19年は腰痛などで苦戦を強いられ、賞金ランクも98位(約488万円)と振るわず、シード権を

失いました。でも166cm、体重65kgと小柄ながら、シード権時の平均パット数は三年連続5位

以内でした。 今回 三日目の「63」のスコアも、得意のパッティングが光りましたネ。

 

敬愛する選手は、シニアツアーで圧倒的な強さを誇るプラヤド・マークセン選手です。初めて

来日した際、マークセン選手にプレーやプライベートで様々なサポートを受けたといいます。

今では それを見習い、若いタイ人選手の面倒をみているよう。シード権獲ってほしいですネ。  



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