宗恵の「一期一会」

茶道教室の様子を中心に日々感じたことなどあれこれ綴ります。

和の色

2009-06-12 10:50:13 | 宗恵の本棚
定本 和の色事典 定本 和の色事典
価格:¥ 3,360(税込)
発売日:2008-07

 

 日本古来の色が忠実に再現されていて、名前の由来やその色から派生した様々なお話が楽しい。

 「新橋色」「窃黄」「空五倍子色」「憲法茶」「麒麟血色」・・・それぞれどのような色が思い浮かびますか。

伽羅色 香木の伽羅(きゃら)のような色。伽羅で染めた色。丁子染の香色と混同しやすいが、江戸中期からの色名。ベトナムの限られた地域で産する。ベトナム戦争の頃、戦火に伽羅の高貴な香が漂っていたという美しく哀しい伝説もある。

 午前8時半くらいからブログに接続できなくなり、あせりました。よかった復旧して。

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茶の湯しりとり 1 千利休

2009-06-11 10:37:27 | 茶の湯しりとり

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 あるサイトで「茶の湯しりとり」というのをやっていて、めでたく1000回を迎え、現在2巡目である。わたしも勉強のため真似っこして週に一回程度エントリーしてみよう。

 ということでまずは

千利休

 千利休については皆さんよ~くご存知なので、ここでは以前から気になっていることを書いてみる。利休さんは幼名を田中与四郎という。利休の名は、1585年の禁中茶会にあたって町人の身分では参内できないために正親町天皇から与えられた居士号。ではいつから「千」姓を名乗ったであろうか。ウィキペディアの「千家」にはこう書かれている。

元々、利休の祖父で足利義政の同朋衆だった田中千阿弥(新田里見氏の一族)とされ、その名をとり千姓としたとされている。しかし、これは「千利休由緒書」の著者である江岑宗左(利休の曾孫)が初出とされるものであり、利休在命の時代にはその史料が見当たらないため、確証性はない。

 いつから千姓を名乗ったか・・・利休在命の時代にはその史料が見当たらない・・・か・・・。では初めて文献に千姓が現れるのはいつかな・・・。

 画像は不審菴の長谷川等伯筆利休像。

 次回は「う」です。

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あれっタイトルが変わってる!

2009-06-10 19:46:15 | 焼き物

 最近はあまりネットサーフィンをしていない。久しぶりに福西雅之さんのサイトにお邪魔したら・・・あらら・・・タイトルが変わっている。

染付屋回回青の気まぐれ日記帳

以前からハンドルネームの「回回青」って何のことかしら・・・と思っていたのですが、やっとわかりました。

回回青とは…。染付顔料「呉須」の異名。回青とも。「回」は回教のカイ。イスラムから伝わってきたペルシャンブルーから屋号を頂いた。

だそうです。

 焼き物のお話も勉強になりますが、日常の出来事など大変楽しいブログです。どうぞご覧になってください。

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就活闘争終結!:『ホワイト・パヒューム』

2009-06-09 22:30:40 | 宗恵のばら日記

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 ついに我が家のダブル就活闘争は終結昨年の秋から長い闘いでした。おかげで母は痩せましたよもちろん一番大変だったのは子供たちですが。良かったね、おめでとう長男は自動車会社に、次男は地元の企業にそれぞれ内定をいただきました。まぁ、ほぼ本人の希望どおりです。わぁ~い、これで来年から楽になれるえっ・・・次は・・・婚活・・・

 画像は『ホワイト・パヒューム』。

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茶道とブログ:『モーツァルト』

2009-06-08 15:17:13 | 宗恵のばら日記

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 「茶道をやる人は、ブログに興味のない人が多いのかな?」と親しい人から問われた。というのも、あるブログランキングに「茶道」というジャンルがないからである。わたしは「ランキングに興味ないかも」と答えた。お友達が参加しているのを見て「一体わたしのブログはどれくらいの方が見てくださっているのだろう」と、ブログ村には「茶道・茶の湯」というカテゴリーがあったので参加してみた。びっくりしたことにあれよあれよと1位になってしまった。皆さま応援ありがとうございました。

 わたしがブログを始めた2005年から、茶の湯に関するブログは結構あって、多くのお友達ができた。皆さん凄い方ばかりで「わたしも頑張らなくっちゃ」と社中と青年部でノホホンと過ごしていたわたしに多いに刺激になった。しかし、どうしても比べてしまって「なんてわたしは無知なんだろう」「こんなことはわたしはできない・・・」と落ち込むことが多々あった。人と比べるのはやめよう、自分のできる範囲で茶の湯を楽しもう、と思うようになってから、だいぶ気が楽になりブログを更新するのが楽しくなった。しかし、最近はお友達の茶道のブログを拝見することも少なくなってしまった。

 ブログを通して少しでも多くの方が茶道に興味を持っていただけたら、と考えて始めたブログであるが、このブログをご覧のほとんどの方は茶道を嗜んでいらっしゃる方なのかもしれない。しかし、この’宗恵の「一期一会」’になってから、あまり真面目に茶道について書いていない。’茶の湯のプロムナード’の時は一生懸命お勉強したなぁ、と思う。今はのんびりと気儘に更新しよう。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 画像は『モーツァルト』。うどん粉病に負けず、可愛く咲いてくれました。

★本日をもちまして「ブログ村」を離村いたします。皆さま、応援ありがとうございました。

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