宗恵の「一期一会」

茶道教室の様子を中心に日々感じたことなどあれこれ綴ります。

届いた

2009-03-31 14:54:40 | 宗恵のひとりごと

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 本日届きました。もっと他に税金を国民のため有効に使う方法はいくらでもあると思うのだが、税金を納めているのだからいただかなくてはね。 

 さて・・・何に使おうか・・・。5月の連休に実家へ行くための資金の一部にしよっと。


続続・宗恵の『初心者のための茶道教室』 第22回

2009-03-31 11:15:02 | 続続・宗恵の『初心者のための茶道教室』

 26日は「裏千家 初心者のための茶道教室」最終日でした。裏千家淡交会新潟支部幹事長のご臨席を賜り、許状授与式を執り行いました。

A  幹事長のお話の後、お一人お一人に「入門」「小習」「茶箱」の許状が授与されました。

 Aコースのおふたりはいつもお着物でお出でになり、「お着物男子」と伊勢丹の方の間で話題になっていました。これからもどうぞお着物でお稽古を続けてくださいね。

B_3 A・Bコースではそれぞれお一人の方が都合で出席できませんでした。皆さんお仕事の都合をつけてのお稽古で、半年間頑張りました。これからはご自分のペースにあったお稽古が続けられるといいですね。

Photo_3  「許状」=許し状ということで、免許皆伝ということでなく、これからはこのお稽古ができますよ、という意味です。これからもどうぞお続けになって、上のお点前ができるよう、楽しんでお稽古いたしましょう。

西部文浄筆「一華開五葉」

黒目柳・桜鑑

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桜 亀田・古泉製(亀田製菓のご親戚だそうです)

 いつもお稽古で使っていたものでなく桜のお棗と京焼の松に御所車のお茶碗で、平花月をいたしました。

001_2  許状授与式でしたので、一つ紋の色無地にちょっと格調のある帯を締めました。

 一昨年の9月末、裏千家淡交会総本部からお電話をいただいたのが事の始まり。初心者教室の講師をお願いしたいとのこと・・・。当時、淡交会信越北陸地区大会を控え準備でバタバタしていた。何がなんだかわからないまま引き受けてしまい・・・無我夢中で過ぎた気がします。

 同じ年の11月の宗旦忌に今日庵にお邪魔した際H部長にお目にかかり、今まで1期しかできなかった講師を3期までできることにしました、とお聞きし・・・結局今年の3月まで講師を務めました。

 わたしにとっても初めて「教える」ことを経験させていただき、たくさんの財産ができました。お家元さまをはじめ総本部の皆さま、新潟支部幹事長そしてご一緒に教室で教えてくださいましたI先生・H先生、本当にありがとうございました。この経験を糧にまた新たな道を進んでいきたいと存じます。

 最後になりましたが、家族の皆にお礼を申し上げます(って見ているわけではないけれど・・・)。家族の協力なしには一年半続けることはできなかったでしょう。特に昨年末に急逝した義父には毎回駅まで車で送っていただきました。何のお礼も出来ないまま逝ってしまい、心残りです。残された家族仲良く、他人を思いやるお茶の心を大切に暮らしていきたいと思います。