宗恵の「一期一会」

茶道教室の様子を中心に日々感じたことなどあれこれ綴ります。

女子校

2009-02-09 08:13:29 | 宗恵のひとりごと

 昨晩、友達からお嬢さんの進学について電話で相談された。滑り止め2校合格したが、どちらに入学金を払ったら良いだろうか・・・という相談だった。一校はA女子大、もう一校はB大(共学)。わたしは女子高出身なので、女子大には絶対に行きたくないと思っていた。女子だけの毎日にうんざりしていたから。なので即「B大のほうがいいと思うよ。」と答えた。電話を切った後、夫と次男に話したらふたりとも「そりゃA女子大の方がずっとレベルが上だよ。」と言う。あわてて電話をかけなおした。さてどうするのかな・・・結局決めるのは本人だからね。最も第一志望の試験はこれから。頑張れ

 わたしは当時神奈川県で唯一の県立女子高出身。昭和56(1981)年、共学になり校歌が変わった。それまでの校歌が大好きだった。

1.相模の小野の走水

    燃ゆる真命ひとすじに

  仕えまつりし たちばなの

    姫のみ名こそかぐわしや  

2.朝夕窓に眺むらく

    大津の浦の重波は  

  海の外なる もろもろの

    国の進みぞひびかすれ

3.大和おみなの道踏みて 

    あたらしき世におくれじと

  清く明るく励みあい 

    学ぶ月日の楽しもよ

さがむの おおぬの はしりみずで始まるとってもゆったりした素敵な校歌だったが、今では圑伊玖磨作詞・作曲の行進曲風の校歌に変わってしまった。ちなみに今でも同窓会の名称は「たちばな会」。