nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

ダッチアイスコーヒーと軒先マルシェ&28日新大宮商店街夏祭り!

2012年07月23日 23時58分47秒 | コーヒー豆知識
先日、サーカスコーヒー近くのギャラリー「リコ」さんが中心となって
毎月開催されている「ぶらっと軒先マルシェ」にコーヒーの出張サービスに
行ってきました。


毎月第4日曜日に開催されます!


ここでは、いつもなんとも素敵な時間が流れいて
ハンコつくりのワークショップや、パステル画のワークショップ
ウクレレのワークショップなど毎月開催されています。

長野県で果物農園をされていて
そのとれた果実を絞った状態に近い
贅沢なジュースやジャムも販売されています。

今回は、いつもウクレレのワークショップをされている
まゆみるるさんの演奏会
「町屋でウクレレ サマーパーティ」が開催されるということで
サーカスコーヒーも声をかけていただき、
アイスコーヒーの販売をさせていただきました。





演奏されている方は、ほとんど1年くらい前から
ウクレレをはじめられた方ばかりということでしたが
すごく素敵な演奏で、実は私もちょっとやってみようかと思うくらいです。

ほかにも、三線や雅楽の演奏もあり、暑い日でしたが
涼しい爽やかなひとときとなりました。

サーカスコーヒーのオープン当初参加させてもらって以来の出店でした。

作業スペース的なこともあり、
どうしようかと考えた結果、
今回は、ダッチアイスコーヒーをお出しすることにしました。

水出しのアイスコーヒーの特徴として
まろやかで清涼感のある上品な味わいとなります。

熱湯での抽出では、一気にコーヒーのいろいろな成分を溶かしだすので
薫り高い複雑な味わいとなりますが
水出しで抽出すると時間はかかりますが
まろやかな成分がゆっくり溶け出してきます。
コーヒーでよく言われるカフェインの成分は
水出しだしの温度帯だとほとんど抽出されることはありません。

「ダッチ」とはオランダのことですので
オランダで考案されたと思われがちですが、
実はインドネシアで考えられました。

1600年代後半、インドネシアは、オランダ領で「東インド会社」が
インドネシアを統治していました。
インドネシアのコーヒーは、力強い苦みのあるコーヒーで
それをおいしく飲みやすくする方法として
このダッチコーヒーという水出しの抽出方が考え出されました。

コーヒーのいろいろある抽出方法は、コーヒーノキが世界を伝わる中で
その土地の気候風土、経済、食文化の中で開発されれきた歴史があります。

おかげさまで、水出しコーヒーはとても喜んでいただきまして
大変うれしく思っています。

今週28日(土)新大宮商店街の夏祭りがあります。
このお祭りは、ものすごい盛り上がります。
私が子供のころも夏になるといっていた一大イベントで
どこにこんな人がいるのかというくらい多くの人が集まってきます。
去年久々にいったのですが、この日の盛り上がりは
私の子供のころと、変わっていませんでした。

このお祭りは是非是非一度は参加してみてください。
いろいろ企画されてる方が、若い方も多く
サンバ軍団の練り歩きなどもあります。

うちのお店は、そのお祭りの北の端で
微妙にその商店街には属していないのですが
ちょっとアヤカって
その時にでも、水出しアイスコーヒーの店頭でも販売しようかと
考えています。

ぜひこちらまで足をお運びください。





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
待ってました! (shiomura)
2012-07-24 16:54:06
nabe語録が復活してよかったです。
またまた楽しみにしておりますよ。
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Shiomuraさん (渡邉良則)
2012-07-26 02:24:18
ありがとうございます!
ぼちぼち更新していきますね!
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