nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

アラビカ種のご両親。

2018年09月29日 06時46分37秒 | サステイナブルコーヒー
今朝のサーカス家のコーヒーは

7★9(紫竹)ブレンドです。

やっぱり自分のコーヒーがホッコリいします(笑)








東京出張では、

決して遊びに行ったわけでもなく

ジュースバーにフレッシュジュースを飲みに行ったわけでもなく




懐かしい昔の先輩社員さんに会いに行ったわけでもなく



コーヒーアミーゴズの皆さんにお会いして

屋形船に乗りに行ったわけでもなく









去年京都を案内させてもらった

エチオピアのビレご夫妻に会いに行ったわけでもない



ということもないです笑



沢山のセミナーがあったのですが

時間的に行けるセミナーが限られたので

中でも聞いいてみたいセミナーを選びました。

「アラビカ種の起源とその後の系譜」

ハワイ農業リサーチセンターの長井先生の講演でした。

農業遺伝学の最先端の研究をされているということもあって

とっても貴重なお話をお聞きすることができました。

「コーヒーノキ」という植物にも色々な種類があって

その中でも

アラビカ種とカネフォーラ種と大きく2つに分けられます。

元々は、カネフォーラ種の方が古い品種で

アラビカ種は、カネフォーラ種とユージノイド種が

かけ合わさってできた品種であることが

遺伝学の解析技術が向上して

この20年くらいでわかってきたそうです。

それも約66500年前ぐらいにだそうです。

アラビカ種は比較的新しい種ということだそうです。

最新の技術はすごいですね。


それがエチオピアで4000種類ほどのアラビカ野生種が誕生しているそうですが

その中でも栽培品種として世界に普及しているのが

ティピカ種とブルボン種の2種をベースということにだそうです。

アラビカ種の親であるユージノイド種は収穫量が極端に低く

味わいは弱いくあまりいい味わいではないという事です。

一度味わってみたいものです。

セミナーの中で

さび病対候性品種というところで

アラビカ種とカネフォーラ種の自然交配で誕生した品種

というところで

先日いってきた東ティモールが出てきてうれしかったです。








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