nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

アフリカタンザニアの新型コロナの影響

2020年07月17日 08時45分17秒 | サステイナブルコーヒー
今朝のサーカス家のコーヒーは

タンザニア ムベヤです。



ライトな味わいですが

しっかりと味わいが楽しめます!

ひと昔前だと

「キリマンジャロ」と呼ばれていた銘柄です。

私自身は全く知らないのですが

コーヒーの勉強をし始めたころ読んだ

コーヒー本で

ヘミングウェイの

「キリマンジャロの雪」

という映画が日本で流行って

「キリマンジャロ」が有名になったといことが

書かれていました。

日本では

「モカ」「キリマンジャロ」「ブルーマウンテン」

がコーヒーの代名詞と言われていたのですが

実は、タンザニアの主な輸出先は日本で

世界的に見ると

タンザニアはメジャーな産地ではないようです。

初めて知ったときは驚きました。



また、

近年、キリマンジャロの麓のコーヒー産地の宅地化が進み

タンザニアコーヒーの主な産地が南部に移り

全体の生産量自体少なくなってきているということです。

その中で品質向上の取り組みが行われています。

フェアトレード活動で有名な京都大学の辻村先生が活動されている

キリマンジャロのルカニ村のコーヒーもとっても品質が上がっています。


そんなタンザニアの新型コロナの影響です。

国内の感染者するは約500人。

集会の禁止と全ての学校が閉鎖されています。

また、経済活動を重視する決定を行い

国際旅客便の発着許可も出ています。

南半球のタンザニアでは、間も無く南部から集客がはじまり

北部のキリマンジャロ周辺は

秋ごろまで収穫時期があります。

今のところ大きな影響はないようですが

感染が拡大すると遅れなど影響が出るかもしれません。

今日も一日頑張りましょう!

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