nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

自分の「父親像」を考えるきっかけに今年の父の日はしませんか?

2019年06月07日 10時38分25秒 | サステイナブルコーヒー
おはようございます。

今朝のサーカス家のコーヒーは

ちょっと贅沢しちゃって

インドネシア ワハナ農園ロングベリーです。



コクと甘みが心地いいです。
今日のブログのように深みがあります笑



来週の6月16日は父の日ですね。

先日のラジオ収録で奥様が

放送日が父の日なので

自分の父親について話ししたそうです。



それぞれの方に

「父」に対する思いがあると思います。

私たち世代の父親世代は

皆様ご苦労された時代を過ごされたと思います。

私の父は、

家業が西陣織の機織りしていたので

中学卒業してすぐに機織りの仕事をしたそうです。

「職人」と言われる立場だったと思いますが

仕事自体は下請けのような形で

時代の流れもあり

私が中学に上がるぐらいに

会社をたたみました。

ちょうど私たち子供がこれからお金がかかる時だったので

相当な決断と覚悟があったと思います。

それから、勤めに出たのですが

何度か職を変えながら

苦労する姿を子供ながらに見てきました。

それでも、

自営で仕事をしていた時の方が大変だったようです。

私は、逆に会社員から自営になったので、

その自営のリスキーなところも、常にビビっています。(笑)

商売というものは

自分の努力だけでは

どうしようもないところもあって

父親が着物関係の仕事を始めたころは

勢いのある業界だったと思いますし

まさかこんなに状況が激変するとは

誰も思ってなかったと思います。

コーヒーの仕事も

今は、たまたまブーム的はところもあったりして

まだまだ伸びしろのある業界だと思っていますが

10年後どうなっていかなんて

わかりません。

最終的には、

父親は

安定した職につけて本当に良かったと思います。


客観的に見て

昔気質のクソがつくぐらいの真面目すぎる性格で

融通が利かないので

今でも「怖い」イメージがあります。笑

ただ、自分を犠牲にしても

私たち「子供たちのために」という思いは

とても強かったと思います。



私が就職でインドネシアに行くことに決めた時に

反対されるんだとと思っていましたが

予想外に

すんなり認めてもらった時は驚きました。

大人として認めてもらったような気がした瞬間でした。

何か大きなことをしたということは

全くないですが

尊敬する人といえば

やっぱり「父親」ですね。

今は、心おだやかに

ゆっくり健康で長生きしてもらいという思いでいっぱいです。

子供達から見た私の父親像も

それぞれあるんでしょうね。


皆様もそれぞれに

父親との関係があると思います。

ただプレゼントをあげるだけではなく

美味しいコーヒー飲んで

そんなことを考えるいいきっかけに

今年の「父の日」がなればいいですね。



そしてもちろんプレゼントは

サーカスコーヒーで(笑)

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