nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

バーチャル東ティモール⑧水洗式プロセス

2020年05月13日 09時13分54秒 | サステイナブルコーヒー
今朝の賀茂川です!


めっちゃいい気候と天気!
お月様も出てました!

今日も頑張って参りましょう!

さてさて

いよいよマニアックな世界へ!笑

実は

私たちのツアーにいったタイミングに合わせて

収穫してからの処理のテストを行ってくれていました。

4つの方法を同時にお手伝いもさせて頂きました。

私自身も大変貴重な経験をさせていただきました。


計量して


収穫したコーヒーの実を4つに分けて行っていきます。



それぞれを出来るだけわかりやすいように説明したいと思います。

まず、今回は

「水洗式」とか

「ウォッシュ」とか

「フルウォッシュ」と

言われる処理方法からです。

今まで東ティモールでも一般的に行われてきた方法です。



今、サーカスコーヒーで販売している東ティモールは

この水洗式の精製方法です。

簡単に言うと

果肉を向いて

水に浸けて

ヌメヌメを取る方法です。





先日ご案内した感じで
果肉をむいたパーチメントの状態にします。



このように水をいれて24時間浸けておきます。

比較テストでおこなうので
少量なので
バケツで行っていますが
実際は


このようは大きなコンクリートの水槽にいれて漬け置きます。

24時間たって様子を確認して
ヌメヌメの取れ具合が不十分であれば
もう少し時間を伸ばします。


その時の気温や湿度などで
多少変化します。
この辺りの判断は責任者のジュリオさんが行います。


うまくいっていると
山から水をひいいているので
この水でヌメリをシゴキ洗います。




「やりたがり〜」なので
やらせてもらいますが


チェックされてます笑


何度か水を交換して
十分洗えたら水を抜きます。


それで乾燥棚干します。

これが水洗式の流れです。

多くの国でこの水洗式が伝統的に行われています。
これには
「水」が豊富にあることが条件です。

それでは

次に続きます。

お楽しみに。





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