nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

避暑地?のコーヒーの原産国 アフリカエチオピア

2020年08月20日 08時26分48秒 | サステイナブルコーヒー
今朝のサーカス家のコーヒーは

エチオピア イルガチェフェ 水洗式中煎りです。


エチオピアコーヒーらしいフルーティな風味と
バランスの取れた女性らしい味わいです。
普段「モカ」が苦手な方に試してもらいたいコーヒーです。


連日、本当に暑い日々が続いています。

36度を超えてくると

外に出るとモワッとくる熱気が

サウナに入る前のようです。

「コーヒー」はイメージ的に

ちょっと寒いぐらいの時に

ホッと身体を温めたりするときに飲む

飲み物のイメージです。

ですの

これだけの猛暑の中「コーヒー」についての

話題は少なくなりがちですね。



でも

考えてみると

植物としての「コーヒー」「コーヒーノキ」は

赤道を挟んだ南北約25度(南北回帰線 熱帯)の

コーヒーベルトで生息している

熱帯の植物ですね。

なんかとっても暑いところで

栽培されているようなイメージをお持ちではないでしょうか?



コーヒーの中でも

アラビカ種の原産地は

エチオピアと言われています。

コーヒーも自然の植物なので

元々の原産地の自然環境が

一番適していると思います。

エチオピアのアジスアベバので

標高が平均で2400mほどあるそうです。

日本で言うと乗鞍岳が2469mだそうで

それくらい高地にあります。



熱帯地域ですが

標高が高いため

月平均で最高気温が25度ぐらいで

寒い月の最低気温の平均は10度をきる月もあります。

年間平均して最高気温25度、最低気温9度だそうです。

これは誤字ではありません笑

熱帯のコーヒーの原産国エチオピア といえば、

年中、暑いイメージがありますが

実際はこんな感じです。

よっぽど今の日本の方が暑いです!

ただし、

日本のように零度をしたまわることは

ほとんどないので

寒さに弱いコーヒーノキとしては

適度に年中暖かく、適度に冷えることが

いい環境のようです。


変な話ですが

避暑地としてエチオピアに行くことも

間違いはないですね。

猛暑の中ですが

涼しいアフリカを思って

今日も美味しいコーヒー飲んで頑張りましょう!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿