nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

「京野菜とコーヒー」の共通点を考える。ミニブタと共に。

2020年02月23日 21時24分53秒 | サステイナブルコーヒー
今日は久々に

朝から大原の朝市にいってきました!



家を出た時は

とってもいい天気でしたが、

車で15分も走ったら

霧から雨になっていました。

少しの距離で

気候が全然違うんですね。

京野菜でも

上賀茂、大原など

それぞれの小さな地理的な気候の違いで

味わいが違うんだと思います。

コーヒーでも最近

「マイクロロット」っという形で

販売されているコーヒーがあります。

サーカスコーヒー でも

扱っているコーヒーの多くが

「マイクロロット」にあたります。

まさに

京都市内でも

北大路通りから

北山通りから

岩倉、上賀茂

市原、大原

まで北に行くにつれて

気候の違いが大きくあります。

特に、冬の時期は

わかりやすいのではないでしょうか?

その中で作られる野菜の風味が

それぞれ違っていると思います。

そのように

特別な地理的環境が生み出す

微小気候で

作り出すコーヒーの味わいの違いが

変わってきます。

この20年くらい前までは

色々なエリアの違いを集めて混ぜて

一つのコーヒーを作ってきていました。

もちろん今でも多くの場合

そう言った形で、平均化された味わいとなります。

この20年くらい前から

そのそれぞれの小さなエリアごとに

混ざらないよう分けて出荷して

その味わいを分けて評価することが

「マイクロロット」と言う形で

流通されてきました。

そうすることで

「それぞれの味わいの違い楽しむことができる」

「付加価値がついて高く取引される」

「生産者が自分の作ったコーヒーに責任を持てる」

「トレーサビリーティがより細分化した形で追える」

など色々な可能性が生まれました。

最近特に

コーヒーも野菜も

同じ農作物なので

考え方がよく似ているなぁっと

感じます。

朝市や道の駅の野菜直売所に行くと

いつもこんなことを密かに考えている

変態的な店主でした。

ちなみに

今日は伊賀のモクモクファームに行ってきました!



生産者が加工、販売、観光まで一括流通までできるような

システムが

コーヒー生産者も産地できないかと

考えていました。


考えるミニブタちゃんと共に
「ブ〜〜〜!」






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