nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

「不味いコーヒーは、「不味い」と言うこと」が日本のコーヒー、世界のコーヒーを変える!

2020年10月19日 10時44分07秒 | サステイナブルコーヒー
今朝のサーカス家のコーヒーは

エチオピア イルガチェフェ ゲデブ FWです。


まろやかフルーティ!


さてさて、

先日、元青年海外協力隊の方のお話を聞く

オンラインセミナーに参加しました。

コーヒーハンターで有名な

川島さんのお話の中が印象的でした。

日本のコーヒーを美味しくするために

レストランやカフェで

不味いコーヒーが出てきたら

「不味い」と伝えることが大切。

ということでした。

小心者なので

なかなか直接は言えませんが

まだまだ、

レストランやカフェでも

価格競争で出来きた品質の悪いコーヒーが

使われていていることがあります。

使われている方も

それが「不味い」と思われていることを

知ってもらうことが

分かっておられないということもあります。

レストランや外食関係の方、

もしかして販売している方が

単に「値段」だけでなく

「コーヒー」を理解して

コーヒーを選ぶと

日本のコーヒーが

品質の高いコーヒーになっていく可能性がある

ということでした。

産地の流通に詳しい方にお聞きすると

日本人は、色々と味の条件が厳しく

値段はできるだけ安くというバイヤーが

多い認識されているということを

聞くことがあります。。

100g100円とか200円の

あまりにも安すぎるコーヒーの多くが

そういう調達の仕方をしないと

維持できない価格です。

結果的に

とにかくコストをおさえる生産者も

とにかく安く売る人も

美味しくないコーヒーを飲む消費者も

だれもが無理をしていて

ハッピーになれない循環になってしまう

と思います。

今回のセミナーで改めて

実感しました。

ありがとうございました。


登壇されていた

カトラッチャ珈琲さんのように

生産者も消費者もお互いに顔が見える状態は

理想的な形だなぁ〜

私もできるだけ

そのような形で生産地とつながっていきたいと思います。

今日も1日、

美味しいコーヒー飲んで

頑張っていきましょう!