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広瀬川の水が止まりました。昨日の朝は、すっかり水が引いて川底が現れてました。残ってるのはわずかなたまり水…
川底の水は朝の寒気で凍りついていました。
毎年、2月の中旬からしばらく広瀬川の流水は止められます。そして、水路や制水門・堰などの点検・整備が行われるんです。
広瀬川沿いの紅茶屋さん『リバティー』さんのブログを見て気づいたんです。水が止められたのは一昨日みたいです。
桃井橋の下流です。水の引いた川底でカラスが餌を探しています。けっこう食べるもんがあるみたいです。しきりにくわえて飲みこんでました。
中央前橋駅、川底の見える広瀬川沿いを西桐生行きの下り電車が出て行きます。
広瀬川は、人工の川です。流れを変えた古い利根川の流路に造られた用水なんです。江戸時代には農業用水や物資輸送の水路として使われていて、『比刀根川』と呼ばれたんだそうです。今は『広瀬桃木用水』というのが用水としての名称なんです。
日本の『疎水百選』にも選ばれているんですよ。
柳原発電所も停まってました。水が流れてないですから発電もしてません。わきの芝生広場では、家族が凧上げで遊んでました。
広瀬川の上流には発電所があります。群馬県のが、上流から、田口発電所、関根発電所、小出発電所、柳原発電所の4発、田口に日本カーリットの発電所、敷島公園の東に東京電力の前橋発電所、全部で六つの発電所があります。柳原発電所の上流は発電用の水路も兼ねてるんです。
柳原発電所の上、発電所の水槽と柳原制水門が丸見えです。この制水門で、ここから下流の広瀬川や端毛川の水量を調整してます。余分な水は、右側の『余水吐』から利根川に流します。広瀬川の流量は、ここできちんと管理されてるんです。
制水門の底を歩いているのはアオサギですね。のんびりしています。
風呂川の水も止まってます。風呂川は、田口発電所の水槽のところから取水してますから、広瀬川の水が止まると一緒にとまっちゃうんです。前橋のまちの用水はほとんどが広瀬川の水を引いてますから、みんな止まるんです。
箪笥屋横丁の裏の広瀬川です。すっかり水が引いてしまいました。いつもは、瀬音が聞こえるところなんですけど、』静かです。シジュウカラが通り過ぎて行きました。
ここを流れている水が、前橋市の南部から、伊勢崎市の東部と南部にかけての約1,700haの農地を潤しているんです。
<何してんの?>、横丁で暮らしてる猫が顔を出してくれました。
「水の止まった広瀬川を見に来たんだよ…」
<暇なんだね…>
横丁でもう一匹の猫に会いました。きれいなサバトラです。
<川で、なんか見つけた?>
「前に、大きなマスを見つけたことあるけど、今日は何も見つからなかったよ」
<ふ~ん、あとで見に行こう…>
柳橋あたりです。水のない皮の風景というのは奇妙です。不自然ですよね…
でもね、年に一度、こうして水が止まると、ぶらぶらと川沿いを歩いてみたくなるんです。
比刀根橋の高欄のアーチから覗いてみました。溜まり水にカルガモが首を突っ込んで、川底の水草を食べてました。カルガモのくちばしが水底に届く深さなんですね…
リバティーのある諏訪橋あたりです。
Wさんちのお昼寝猫の顔を見て、水の止まった広瀬川見物をおしまいにしました。建国記念の日のお散歩でした。
夕食は鶏鍋にしました。
キキの朝ごはんは胸肉を使いますが、人間さまの夕食の鶏鍋にはモモ肉を使いました。
「兼用したの?」
「いいえ、別々です」、みんな安心して食べてくれました。
キキも、食事を変えたら、元気になったみたいです。
前橋で日本舞踊の師匠をしている直派若柳流の若柳糸駒です。よろしくご贔屓のほどお願い申し上げます。
師匠の若柳吉駒は、2月14日の東京新聞主催の『第90回女流名家舞踊大会』(東京・国立劇場)で、常磐津『廓八景』を舞います。
本年の直派若柳流舞踊会『美登利会』は、4月5日に前橋市民文化会館で開催いたします。
昨年の『美登利会』の様子は、こちらでご覧ください。
舞踊教室などのご案内は、こちらで申しあげております。
若柳糸駒
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メイ太は冬毛が抜けるので、朝晩格闘してます、
顎から前足の間は絡まりやすいのですが、
ブラッシングを嫌がるんです、でもやらないと!!
キキもブラッシングが嫌いです。手袋型のラバーブラシでやってます。カインズのペットショップで見つけたんですけど、具合よいですよ、なでなでするだけですから