
前橋の南にある六供町の、『六供こども公園』の木馬の遊具です。
全く動かない乗り物、子どもたちはただ乗るだけ、木馬は動かないんです。
この木馬、前橋中央児童遊園(前橋るなぱあく)で、今のメリーゴーランドになったとき撤去された古いメリーゴーランドで使われてた木馬なんです。
私が園長になったときは、変電室の裏に積み上げられていました。それを、使いたいってお話があって、きれいにしてお引き渡ししたんです。
その木馬が、この公園で子どもたちと遊んでいるんです。うれしいですよね、とっても嬉しいです。
もちろん、六供子ども公園には、こういう新しい遊具もあるんです。区画整理事業に伴ってできた公園ですから…
でもね、今どきの新しい地区公園の遊具って、なんかすごいですよね。
ちょいと20年ほど前に造られたとこでは、滑り台とブランコ、それにパンダやなんかの揺れる乗りもん、こんなんが相場でしたいね。それが、今、ものすごく変わってきているんです。
通勤途上見る新しい公園の遊具をご紹介しましょう。
ここは、同じ六供町に最近できた『京安寺公園』です。複雑な形をした大きな遊具や、どうやって遊ぶのか、ちょいと考えてから遊ばなくてはいけない遊具がたくさんあるんです。
一昔前の『たこ公園』とはずいぶん違いますよ。
最初の大きな遊具、のぼる階段が地面まで続いていないんです。代わりに、クライミング・ウォーが備えられています。小さな子どもには難しいので、お父さんやお母さんが抱えて上げてやってました。
木馬でなくて『シードラゴン』って書いてある乗り物。
次のはもっと難しくて、まるいところにハンドルがあって、それを回すと内側も傾くんです。ビー玉が1個入っていて、傾いた方へ転がって行くんです。ハンドルをうまく操作して、右下のポケットに入れる遊びなんです。ちょいとチャレンジしたけど、難しいです。
これは椅子が回転します。下に丸だの四角だのSの字だのの模様があって、それに足を載せて遊ぶんですね。「△の次はね、□に足乗せて、そうそう、じょうずじょうず!」なんて声かけながら遊ぶらしいんです。
今度のはね、左下の足型のところに、「くつをぬいで ご使用ください」と書いてあります。
いろんな形状の突起の組み合わせの上を素足で歩く遊びです。やってみたら、足裏がけっこう痛いです。この遊具で遊んでいるのは見たことないです。
これは、奇数のついている手のひらもようには右手、偶数のには左手を着けて、1~9まで順番に移して行く遊びです。これは簡単なのですが、小さな子どもは抱っこしてあげないと上の方には手が届かないだろうな…
子どもたちの遊具の間に、こういうよく分からないものもあります。四角いところに使用方法が書いてあります。そして、「この器具は大人用です」と漢字で小さな注意書きがあります。大人の人たちのためのストレッチ用の器具なんですね。
この公園、小さな子どもを連れた人たちが良く遊んでいます。昼間通りかかると、たいてい誰かが利用しています。
でも、広場を掛けっこしてたり、泥遊びしてたりしてる子が多いです。私が見ている限りでは、最初の大きな滑り台のある複雑な形の遊具と、回転ビー玉遊びが人気みたいです。
いかがでしたか、最新公園遊具のいろいろ…
でもね、古いこの木馬を見つけた時は嬉しかったですね。こんなとこで、まだ頑張ってるんだって…、素敵ですよね。
それにしても、遊具のデザインてどういう人たちがやっているのかな…
本屋の猫に感想を聞いたのですが、公園の遊具には関心を持っていないようでした。
水の止まった広瀬川の溜まり水で、ツグミが水浴をしてました。動物たちは、ありもので暮らしているんですね
お昼は、呑竜仲店の『ヤギカフェ』で豆腐のシチューをいただきました。伊豆行ったとき、千席もあろうかというドライブインで食事したけど、落ち着かなかったいね、呑竜はホッとすらいね…
前橋で日本舞踊の師匠をしている直派若柳流の若柳糸駒です。よろしくご贔屓のほどお願い申し上げます。
師匠の若柳吉駒は、2月14日の東京新聞主催の『第90回女流名家舞踊大会』(東京・国立劇場)で、常磐津『廓八景』を舞います。
本年の直派若柳流舞踊会『美登利会』は、4月5日に前橋市民文化会館で開催いたします。
昨年の『美登利会』の様子は、こちらでご覧ください。
舞踊教室などのご案内は、こちらで申しあげております。
若柳糸駒
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長いローラー滑り台があって『すべってみる?』と聞くと『やらない』と即答。
私もすきまのある階段を登って高いところに行くのが苦手なのでちょっとほっとしました。つぐみよりも小さな子が楽しそうに滑っていたので『大丈夫だょ』と言ってみたら『もっとお姉ちゃんになったらすべりにくるから』とちょっと怒りながらの返事でした。
昔あったタイヤのブランコやギッタンバッコンのシーソーが私は好きです。
浜川公園にも小さなクライミングありました。
今どきの公園の流行りなんでしょうか…
前橋るなぱあくにある古い滑り台、コンクリート製で滑走面は研ぎ出しという手法で作られた、たぶんあすこに公園ができた時からあるものだと思います。古くなって、一部コンクリートが剥げちゃったりしてたんで、きちんと修理したうえで、茂木画伯にデザインをお願いして、河島塗装さんに仕上げてもらいました。古いけど、今でも子どもたちのお気に入り遊具ですよ。
いろいろ新しいもんもあるけど、古いもんも見捨てたものじゃないやいね。年寄りのひとりごちです