前橋工科大学へ出勤すると、いつも自転車を停める駐輪場、その脇にエゴノキが1本あります。
昨日、いつものように自転車を停めて、ふと見上げるとエゴノキにこんなものがついていました。
今年の5月15日、たくさんの花を咲かせていたエゴノキです。
このときは、スノーベルと呼ばれている真っ白な花に見とれて気づきませんでした。
今は、青い小さな実がいっぱい、ぶらぶらと風に揺れています。
かわいい実です。
で、この奇妙なものの正体は、エゴノキネコアシムシコブという虫こぶなんです。詳しくはコチラを読んでください。
エゴノネコアシアブラムシという昆虫の幼虫が、その中で暮らしているんだそうです。
キキに頼んで、脚先を撮らせてもらいました。「似てるかな…」、<うん…、似てるってば似てるね>
似てるかどうか、よくご覧になってください。でもね、面白い名前を付けらいね。
ちなみにね、何でも売っている楽天調べたけど、エゴノネコアシムシコブは売っていませんので、実物をご覧になりたい方は、エゴノキを見っけて探してください。
それにしても昨日も暑かったです。午前中は、30分間冷房のスイッチを入れて部屋の空気を冷まして、お昼までなんとかしのぎました。
南苑へ昼食を食べに出かける頃には、部屋はすっかり冷房の効果がなくなってました。
南苑の昼定食についていた蒸し餃子、おいしかったです。
田んぼの畔で、ハーブマンのお手伝いで探していたカキドオシを見っけました。
執務室に戻ると、PCに業務連絡のメール「節電のお願い」が入ってました。昨日紹介した大学の節電目標値、30分最大需要電力803kWに近づいているので、節電してほしいという『警告』です。
担当職員は、学内に協力を求め、『節電パトロール』をしているって、
で、昼過ぎは冷房のスイッチを入れずに我慢、やって来た学務課長さん、ブドウ粒ほどではないけれど汗流しながら説明してくれました。みんな大変です…
でも、冷房なしでもあんじゃあなかったですよ…
昨日の夕食、冷たい味噌仕立てのとろろ汁、ナスと干しエビの煮物、アンズのコンポートとキュウリの酢の物…
伯母さんの好物の何も入っていないシンプル茶わん蒸し、それと、マグロ、イナダ、スルメイカの刺身の盛り合わせ。
千代田町のお稽古が遅くまでかかって、夕食は、夜10時近くになってしまいした。
7月28日は『美登利会ゆかたざらい』(前橋市民文化会館小ホール・午後1時~)です。入場無料ですのですので、お気軽にお越し下さい。(若柳糸駒)
『若柳糸駒日本舞踊教室のご案内』もご覧ください。
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なぜエゴノキは勝手に卵を産みつけられた時、こんなものを形成し保護するのか。
植物側にはなんのメリットがあるのか。もしかしたらボランティアだったりして。(^^ゞ
さらにアブラムシの生態がとても不思議ですね。羽の生えたメスだけが笹に移り、
羽のないメスが増殖、エゴノキに戻るときは羽が生えたメスが生まれ、
それが羽のない雌雄を産み、エゴノキに産卵とのこと。
シンプル茶わん蒸しの青物、太った猫ちゃんに見えます。(^_-)-☆
分かっていることは、昆虫の働きかけで植物の組織が特殊な生長をしてムシコブができ、虫がいなくなるとムシコブは枯れ落ちてしまうということですよね。
そのメカニズムは、きっといつかは解き明かされると思います・