去年の12月に漬け込んだ杓子菜です。しっかり飴色になって、乳酸醗酵の強い匂いを漂わせています。
たまには漬け物のコーナーで見かけることもありますが、杓子菜はほとんど売られていません。どうしてかな…、このあたりを代表する冬の漬け物なのにね
細かく刻んで、漬け液をしっかり絞って、ごま油で炒めます。
古漬けになった杓子菜のおいしい食べ方です。こうしてごま油で炒めたのを、いろんなことに使います。
昨日のヒゲの昼食、杓子菜入りの焼きうどんです。
杓子菜漬けはものすごく旨味の強い漬け物です。そのままご飯のおかずでおいしいのですが、肉と炒めたり、チャーハン、スープ、ラーメンのトッピング…、旨味を生かしていろんなことに使えます。
杓子菜入りの焼きうどん、味付けは少量のしょうゆだけで、すごくおいしいですよ。
これは、昨日の鬘合わせに来たスタッフの皆さんに出した漬けもんの盛り合わせです。梅酢生姜と蓮根の甘酢漬け、白菜の古漬けとウドの梅酢漬け、そして杓子菜の古漬けの胡麻油炒めです。
雪景色イメージしたんだけど、見えるかな…
昨日は、春の直派若柳流美登利会の出演者の『鬘合わせ』が糸駒のお稽古場でありました。先週の日曜日に予定してたんですが、大雪で延期されてたんです。
『鬘合わせ』って、出演者の頭の大きさや形に合わせて鬘の下地になる地金を整える作業です。あわせて、衣装さんが採寸したり、道具屋さんが打ち合わせしたり…、
鬘屋さん、床山さん、衣装さん、道具屋さん、専門スタッフの皆さんがやってきます。
スタッフの皆さんの昼食はお寿司をとったんですが、お椀と漬け物はヒゲが用意しました。
お椀は、出し巻きたまご、糸にんじん、舞茸、三つ葉にしました。
『鬘合わせ』は、まずは、アルミニウムや真鍮で作られた地金の中から出演者の頭に合いそうなのを鬘屋さんが選んで、とりあえずかぶせて、補正の方針を決めます。
子どもたちは、ものすごく緊張して、こわばっちゃってます。
それから、金槌や木槌で叩いたり、金バサミで切ったり、金属片をハトメで足しつないだり、やっとこで曲げたり伸ばしたり、いろんな作業をして、出演者の頭に合う鬘下地を整えます。
こうしてできた下地を鬘屋さんが持ち帰って髪の毛を植えつけます。その髪を床山さんが結うと見慣れたかつらになるらしいです。
補正した地金をもう一度出演者の頭にのせて、ていねいにチェックして合格すると、演目を書いた荷札がつけられます。
並んだ地金の一番手前が糸駒のです。『じゃがたらお春』と書かれた荷札がついてます。
お稽古場の玄関です。こんな履物が並ぶのはめったにないこと、雪の中歩いてきたのかな…
どうせ駐車場がダネだろうって、子ども公園の駐車場において歩いてきた人もいたようです。なにせ、あちこちに雪が残っていて
隣の空き地はまだこんな有様、駐車場に使えません。除雪した三台分では足らないので、お向かいの石岡絹綿さんの工場がお休みだったんで、従業員用の駐車場を4台分お借りして、何とかなりました。ありがとうございます。
<まちの中もさ、みんな一生懸命雪かきしてるけどさ、まだ雪だらけ、やんなっちゃうのよ>、夕方買い物に出たときであったお喋り猫です。
そうなんですね、市役所の道路課の職員に会ったら、泊まり込みで除雪作業を続けてきたけど、間に合わないんだよね、ごめん、と言ってました。とっても疲れた顔で…
東和銀行の東側の通称「縁切り坂」です。車道の雪はきれいに除雪されました。坂下の馬場川通りでは、東和の社員が、凍りついた雪をスコップ使ってはがしてました。
大変な一週間が終わります。
まちの建物の間に、夕日を浴びた鍋割が顔を出していました。
早く暖かくなんないかな、風がめちゃ冷たいおです。
鬘合わせの日は、キキの仕事は何もありません。
それなんで、終日、寝て暮らしてました。
直派若柳流舞踊会『美登利会』は、この春、71回目を迎えます。前橋の春の催事として、みなさまに支えられて、長く続けてまいりました。今年は、4月6日に前橋市民文化会館で開催いたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます
直派若柳流 若柳糸駒
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ような危機的状況に弱かったようです。
我が家は中央通りの丸十ベーカリーやベニフクや荏原魚店や懇意にしてるので助かりました。
野菜ものが高騰してますが、手前味噌ではありますが、海苔が野菜にとって代わる栄養素を
十分に補えてますので、日本人ならご飯を炊いて「おにぎりに でっかい愛をつめこんで 逃げ
ないように 海苔でつつんで」ってえのがいいのではないでしょうか。
雪の塊を蹴飛ばしたら、硬くて捻挫をするとこでしたが、にっくき雪め、早く溶けてなくなれ~
市役所の職員に聞いたら、雪が降り積もった土曜日から月曜日にかけては一日1000件以上の苦状電話があったそうです。その大半が「早く除雪しろ!」「渋滞何とかしろ!」だったそうです。
自分で除雪する期のない人、できない人は困ったでしょうね。車がないと出かけられない人も困ったと思います。こういう人たちは、個人商店をあまり使わない皆さんだと思います。
でもね、雪かきもしない、店閉めて閉じこもっている、客をないがしろにしてる個人商店もありましたから、迷惑な人はどっちにもいたいね…
我が家も雪かき人足が郊外の家から出て来られず、貼紙して2日間休業したんだった。
でも「ご用の方はインタホンでおよびください」と書いておきましたが誰一人来なかった・・・
こんな大雪じゃみ~んな、家の中でおとなしくせざるを得なかったですものね。
海苔好きな皆さんは、いつだって、どんなときだって、何帖かはスットックしてますよ。
あんなひどい状況の中を海苔買いに行く人がいたら、そいつは博物館行だいね…
ちなみに、わが家の海苔の在庫調べたら、9帖ありました。