私のブログで過去何回か書いた70年前に、海軍・予科練で敗残兵で九州・佐伯航空隊から復員した話。
300万の尊い命を「天皇陛下のため」、「国のため」に失った戦争の悲惨な歴史を忘れたのでしょうか?
憲法9条には、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄すする。
前項の目的を達成するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
日本の平和主義は、この70年間曲りなりにも、他国と戦わず、一人の戦死者を出していないし殺してもいない。
悲惨な戦争を体験した一人の敗残兵は、決して「人を殺したり、殺されたりしない」とを願う。
戦争は外交努力、話し合いで解決してほしい。
老敗残兵の願いです。