”人生の秋”を豊かな心で穏やかに、日々を過ごしたい!

神様から与えられた限られた寿命を大切に、老いてこそ華やいで。

あれから63年、今年も終戦記念日がやってきた。

2008年08月15日 11時49分36秒 | Weblog
63年前も、九州・佐伯は暑かったのを覚えている。1945年8月15日、私は佐伯海軍航空隊で終戦を迎えた。海軍予科練習生として前年4月に横須賀海軍通信学校に入隊して、厳しい訓練で帝国海軍魂を叩き込まれ、実施部隊は豊後水道の警備と艦上攻撃機の訓練をする航空隊に配属。毎日、防空壕堀や僅かに残っていた艦上攻撃機を掩体壕へ隠す、滑走路の修復作業などに明け暮れていた。アメリカの機動艦隊から襲撃してくるグラマンの機銃掃射を防空壕の中から土煙のあがるのを観ていた。
戦争の悲惨は私達のように実体験のある者が伝えていかなければならない。
63年間、平和憲法のお蔭で戦争しなくて済み、戦死者を一人も出していない。
平和の大切さをもう一度考える日にしたいものだ。
画像は旧帝国海軍の佐伯海軍航空隊の掩体壕。Internetからコピー。
現在は海上自衛隊佐伯分遣隊が近くにある。
コメント (1)
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