”人生の秋”を豊かな心で穏やかに、日々を過ごしたい!

神様から与えられた限られた寿命を大切に、老いてこそ華やいで。

戦後60年、悲惨な戦争を体験した私は感慨無量。

2005年06月24日 12時10分02秒 | Weblog
昨日は、沖縄の地上戦が終結(負けた)日、日米の尊い命が悲惨な戦争で約20万人も亡くなった戦争。あれから60年。私は帝国海軍軍人として九州・佐伯海軍航空隊で防空壕を掘ったり、滑走路の補修をしていました。
15歳で海軍予科練習生(予科練)に志願。神国日本の必勝を信じて、「鬼畜米英、撃ちてしやまむ」、「一億一心」、当時の軍事政権の意のままに厳しい訓練に耐えて帝国海軍魂を叩き込まれました。
 遠い昔の出来事が走馬灯のように甦ってきます。
人が殺し合う戦争は、決して二度としてはなりません。戦後60年、平和だったのは平和憲法のお陰。憲法の前文の思想と第9条の戦争放棄は絶対守っていきたいものです。
20世紀は戦争の世紀でしたが、21世紀は平和で穏やかな世界になって欲しいです。
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