米同時多発テロから５年を迎えた１１日、ニューヨークのマンハッタンでは、世界貿易センタービルをしのぶ２本の光の帯が照射された。日暮れとともに出現した青白い光の「ツインタワー」は、空まで突き抜け、一晩だけ、ニューヨークの街に「復活」した。 （朝日新聞）ブッシュ政権はテロとの戦いという大義名分の下に、アフガニスタン、イラクで戦争を仕掛けたが、むしろテロが全世界に拡大するという皮肉な結果となっているのが現状である。
開戦当時から懸念された、ベトナム化である。イラクでは戦死者が同時多発テロの犠牲者の数を上回ったという。当初アメリカが掲げた開戦の大義名分はことごとく虚偽であったことが暴露され始めた。
戦争は一度始めたら終ることが難しいといわれる。アメリカとその同盟国はどのように収束させようと思っているのか。すでにイギリスではブレアが辞めざるを得ない事態となった。
日本もテロの対象とならないためにはしっかりした総括を行い世界に発信することが必要であろう。安倍政権の第一の仕事として充分認識しておかなければならないであろう。
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