いとうな日々

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今季中復帰へ強い決意

2006-05-18 | 大リーグ
ヤンキースの松井秀喜外野手が16日、ヤンキースタジアムを訪れジョー・トーリ監督にケガ(骨折)の経過を報告した。その後の記者会見で松井は「もちろん今年中に戻りたい。けがをしたからといって、今までより劣るパフォーマンスで戻りたくはない。今まで以上のものを出せるくらいの気持ちで戻る」と今季中の復帰への強い決意を口にした。

また、16日の午前には父・昌雄さん、母・さえ子さんがお土産を持って日本からニューヨーク入り。「時間があるでしょうから、ぜひ見せたいと思って、映画の『皇帝ペンギン』のDVDなどいろいろ。音楽グッズも持ってきました」と昌雄さん。

さえ子さんも「けがにいいものを」と海産物や小魚の乾物、カルシウムの吸収を助けるとい大豆の缶詰まで。復活を誓った松井には何よりの愛情土産だ。(産経新聞)
長嶋さん、松井に激励の電話

【From:ニッカンスポーツ】11日の試合中に左手首を骨折し、12日に手術を受けたヤンキース松井秀喜外野手(31)が、恩師の長嶋茂雄氏(巨人終身名誉監督)から激励の電話を受けていたことが分かった。

松井はこの日、ニューヨーク市内の病院を退院し、自宅に戻った。当初は午前中に退院する予定だったが、患部の痛みが引かず、鎮痛剤を投与されて寝てしまったこともあり、午後に変更となった。広岡広報がヤンキースタジアム内で「昨夜は苦しそうな顔で、熟睡はしていないと思います。ズキンズキンする痛みだと言っていました」と説明した。

そんなゴジラのもとに、長嶋氏から連絡が入っていた。電話は数回にわたり、ケガをして病院に運び込まれた直後や、12日にもあった。その際、松井は『監督のおかげでここまで記録を伸ばすことができました』とお礼の言葉を述べたという。スタインブレナー・オーナーらからも続々と見舞いの電話が入った。

今後、2週間で抜糸。骨が接合しギプスが取れる6週間後から本格的なリハビリテーションをスタートさせる。実戦練習に入るまではニューヨークで体を動かす予定で、松井は広岡広報を通じて「24時間がこんなに長いとは思わなかったです。今日からは自分の部屋でテレビでヤンキースを応援したいと思います」とコメントを発表した。

松井が入院していた部屋は、04年に心臓のバイパス手術を受けたクリントン大統領が静養した部屋。ハドソン川を目の前に望む景色の中で、松井は今シーズン中の復帰へ向けて、気持ちを新たにした。
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