カシオペアの丘で 上 (講談社文庫) | |
重松 清 | |
講談社 |
カシオペアの丘で 下 (講談社文庫) | |
重松 清 | |
講談社 |
4月15日に読み終わった本。
『カシオペアの丘で』(講談社文庫)、著者:重松清
続けて、重松清モノ。
40歳を目前に告げられた余命。
家族、幼友達と向かい合い、今まで背負ってきたものを許され、
そして自分自身を許していく話。
登場人物の年齢が僕とかわらないだけに、すごく感情移入。
涙無しには読めませんでした。
電車の中で何度上を見上げたことか(笑
最後は電車は無理だと思い、寝る前に読了。
案の定、号泣してしまいました。。。
でも、すごく感動というか、心安らかになる終わり方でした。
ただ、きっとこの話は若い人にはあまり向かないかもね。
人って歳を重ねれば重ねる程、背負うものが増えてくるものだから。
それが分かる年代になると、この本はバイブルのようになるかも。
でも、人の親になってみてあまりにも責任の重さにびびってるのに、年を重ねるとこれ以上なんですもんね~… 配偶者に子供に親に仕事…
この本読んでみたいです
読んでみて下さい。
ゆめじさんなら十分感情移入出来ると思います。
その分、号泣覚悟を(笑
ま、そー言いつつ、もし面白くなかったらゴメンね
読んだら、感想聞かせてね~