今日は以前記事にした、子供の展示された書初めを見に行った。
話を聞くと、家で書いたのではなく、また学校で書かされ、
それでも自分で上手に書けたと思った方ではない方が張り出されていたそうだ。
うー、でも私より上手だ…。
1月27日(金)
今日は今年2回目のアルコールを口にした。
って言っても寂しいことに一人でいつもの四ツ谷のお店に行ったのだが…。
昨年、秋から続いていた工事が今日で一段落したのでそのお祝いもかねて(笑)
実際の打ち上げは再来週予定されてるしね。
で、四ツ谷では今年1回目に飲んだ時の失敗を繰り返さない為、真っ先にご飯を食べた。とりあえず、2杯(笑)
そうしたら腹いっぱいになりすぎてお酒が進まなかったが…。
常連さんのOちゃん(あだ名のイニシャル)が明日旧正月なので前日だが新年会をやったと言うことで、樽酒を瓶に詰めて持って来た。
なので久しぶりに日本酒をご相伴に与った。
いつものように0時過ぎまで飲んで、その後、Mさんと1軒目以外は初めて一緒にハシゴするNさんの3人でいつもの新宿のお店へ。
この時間からは今年初(笑)。
今日は昨年末に観に行きたかったのだが、行けなかった舞台『チキン・マジシャン』に出演されてた方がお客さんで来ていた。
歳も近いこともあり、色々舞台の話を聞いたりしていた。
そして気付いた時には私達の3人のみとなり、6時過ぎていた…。
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24日に読み終わった本。
会社の友人Mさんに借りました。
『恋せども、愛せども』(新潮社)、著者:唯川恵
内容は全く血の繋がらない家族(祖母・母・姉妹2人)のお話。
東京と名古屋に姉妹がそれぞれ暮らしている。
一人は脚本家を目指し、一人は大手不動産に勤める営業。
その二人に金沢に居る母と祖母からの電話があり、実家に来てくれと言われる。
そこで聞かされた話は…、母と祖母が結婚すると言う話だった。
この話をきっかけに姉妹二人は今の自分の仕事・恋愛・生活に疑問を持ち始める。
とにかくこの話は愛にあふれている。
血が繋がって居ないのにお互いをわかり合う姉妹愛。
やはり血が繋がって居ない姉妹と母と祖母との家族愛。
娘を捨てた(実際は違うが)実の母との関係。
娘が居ると知らなかった実の父との関係。
姉妹・母・祖母それぞれの恋愛の相手に対する愛。
4人それぞれに色んな出来事・事件が起きていくのだが、
ラストはとても爽やかな読了感があり、ホロリと泣ける。
多少、予想できる展開があるのがもったいなかったが…。
祖母の結婚相手が倒れ、結婚の危機を迎える。
その時の祖母の言葉が深く胸に沁みる。
おそらく、女性なら共感できる部分が沢山あるのではないだろうか?
お勧めでございます。
昨日の記事を読んでいたら、肝心のストーリーについての感想を忘れていた。
とにかく、この3人の愛情の深さ、精神力の強さ、そして人を思いやる心の広さ。
これに感服しました。
この内の1人、もしくは上記の1つでも欠けていれば、この奇跡は有り得なかっただろうと思う。
弥三郎さんは無実の罪でどんな拷問のような仕打ちを受け続けても無罪を叫び続けた。
私なら容疑を認め、死を選ぶかもしれない…。
クラウディアさんは37年もの間、信頼し愛する弥三郎さんと過ごしていたのに日本に帰れるチャンスを知ると日本の妻の元に帰らせようとする。正に苦楽を共にした人との永遠の別れになるのにだ…。
私ならそんな相手と別れることは出来ない…。
久子さんは数年の結婚生活で愛する夫と生き別れ、それから長い間生きているのか死んでいるのかも分からぬまま、再婚もせず50年夫を待ち続けた。
私なら、どんなに今はそんな事は有り得ないと思っていたとしても、現実は時の流れと共に愛する人のことは忘れていく気がする…。
あと、昨日の感想でうまく表現できなかったのだが、
時間と空間の演出が絶妙だった。
そしてそれらを繋ぐダンスもコミカルだったり、重々しかったり、とても軽妙な動きだった。
時間と金さえあればまた観に行きたいです。
最後にクラウディアさんの言葉で終わりたいと思う。
『他人の不幸の上に私だけの幸せは築けません』
1月24日(火)
今日は三軒茶屋の世田谷パブリックシアターにて『クラウディアからの手紙』を観劇した。
主な出演者は佐々木蔵之介、斉藤由貴、高橋恵子、すまけい、小林勝也。
ストーリーは結婚3年程で無実の罪(スパイ容疑)でロシア(旧ソ連)に抑留された男弥三郎と生き別れになり50年間夫を待ち続けた妻久子、そしてロシアでお互いに助け合い生きてきたもう一人の妻クラウディアの話。
そしてこれは実話です。
ドキュメンタリーで放送されているので知っている人も沢山居ると思いますが…。
舞台の感想は…。
先ず演出がとても好きでした。
あの、普通のお芝居なら、まわりは動きを止めるようなシーン(演出)でも、皆が皆、全ての事に反応(リアクション)する。
実際にクラウディアと久子が会ってない場面でも舞台上に出ている彼女達はお互いを感じている。
皆、舞台上で生きているのを感じた。
次に出演者。
蔵之介さんはとても激しい弥三郎さんを演じてた。
あの、遅れてきた荷物を受け取り娘のメッセージを読むシーンが一番心にグッときた。
斉藤さんは色んなお芝居を観てきたけど、必ず斉藤さんにしか出来ない独特の言い回しがあり、それが私はとっても好きだ。
高橋さんは最初看護婦なのだが、設定的に若い役。でも、舞台上では違和感無く若くかわいらしい久子が居た。
すまさんはその昔『恋紅』と言う舞台でお世話になったのだが(私の事は憶えてないだろうが)、何年か前に倒れられて体が少し不自由になられたんですよね。で、復活された事は知っていたし、ドラマに出てるのも見てたけど。生のすまさんはホント久しぶりだった。そして、すごい存在感だったし、すまさんにしか出せない味があった。
やはり足が不自由そうだったけど、知らない人は演技だと思うかもしれないな…。
残念な点は本番中必要な垂れ幕が引っかかり落ちきらなかった事。
しかし、それを差し引いてもとても素敵な舞台だった。
おまけに最前列でみれたし!
(でも、ストーリーに入り込むにはもうちょっと離れている方が良いな)
最後はちょっとズルかったけど…(泣きのダメ押しみたいな(笑))
悪いって言うんじゃなくて、見れて良かったんだけど。
ま、それは観る人だけのお楽しみ?ってことで。
とにかく、お勧めですよ。
観れない人は本を読んでみるべし!
私も購入します!!!
1月23日(月)
昨日から「ミルと(同じ部屋で)寝る!」と言って、
子供が一人で寝ることになった。
その昔、保育園時代に一人で寝始めていたのだが、
ある時、妻が「寂しいから一緒に寝ようよ」と言ってから、
3人で川の字になって寝ていた。
さすがに成長と共に狭くなるし、子供の寝相が悪くて辛かったのだが、
やっと広々と寝れる。
と、思ってのだが今とっても寒いので、子供の温かさが急になくなり、
寒くてなかなか寝付けませんでした…。
今日も一人で寝ています。
湯たんぽでも入れて寝るかな。
1月20日(金)
今日は今の会社の前の会社(約5年位前)に一緒に働いてた友達と2、3年ぶりに会う約束だった。
でも、その友達が残念ながら風邪が悪化してしまったらしく、NGの連絡が…。
ま、私も子供の風邪が感染ってしまい、多少風邪気味。
[ゆっくり休めよ]との神のご意思かもしれません…。
(私は無神論者です)
いつもなら、飲む気満々だったので、一人で行くのが常ですが今日は真っ直ぐご帰宅。
こんな時に限って、友人から「一杯どう?」なんてお誘いが来たりする…。
世の中ウマくいかないものです。
ふりむかない男―アルド・ナリスの事件簿 2 早川書房 このアイテムの詳細を見る |