My Pleiades

私の好きな映画・小説の話、そして日常の出来事

『塗仏の宴―宴の支度』『塗仏の宴―宴の始末』

2007年11月11日 00時19分58秒 | 
文庫版 塗仏の宴―宴の支度 (講談社文庫)
京極 夏彦
講談社

このアイテムの詳細を見る

文庫版 塗仏の宴―宴の始末 (講談社文庫)
京極 夏彦
講談社

このアイテムの詳細を見る

 10月末に読み終わった本。
『塗仏の宴―宴の支度』『塗仏の宴―宴の始末』(講談社文庫)、著者:京極夏彦公式HP

 京極堂シリーズの6作目。
そう、タイトルからわかるように、分厚い本が2冊続いております。
今回はホント音を上げたくなる位、長かったですわ。

 今回の話は15年前に大量殺戮の末に存在が消えてしまった村。
そして、その村に存在していた不老不死の生き物。。。
そんな話から物語りは始まります。
現在、宗教など怪しげな6つの集団がその土地を我が物にと目指します。
その目的とは?
最後まで自分が動き出すのを躊躇っていた京極堂が語る結末とは?

 もう、話が長いだけに登場人物が多いし、話も複雑でちょっと辛かった…。
でも、やっぱり面白いんだね、これが。


グイン・サーガ113~116巻、外伝21巻

2007年11月11日 00時01分32秒 | 
もう一つの王国 グイン・サーガ 113
栗本 薫
早川書房

このアイテムの詳細を見る

紅鶴城の幽霊 グイン・サーガ 114
栗本 薫
早川書房

このアイテムの詳細を見る

水神の祭り グイン・サーガ 115
栗本 薫
早川書房

このアイテムの詳細を見る

闘鬼 グイン・サーガ 116
栗本 薫
早川書房

このアイテムの詳細を見る

鏡の国の戦士 グイン・サーガ外伝 21
栗本 薫
早川書房

このアイテムの詳細を見る


 さて、記事に書かない内にどんどんたまっていったグイン・サーガの本です。
4月に113巻『もう一つの王国』、
6月に114巻『紅鶴城の幽霊』、
7月に外伝21巻『鏡の国の戦士』、
8月に115巻『水神の祭り』、
10月に116巻『闘鬼』
と発売されました。

 本編は未だにタイスから脱出出来ていませんが、
116巻にてやっと或る決着がつき、117巻から次の展開が始まりそうです。
と、言っても今既に今月発売になった117巻を読んでいるのですけどね。。。
いやー、とにかく、この5、6巻位ホント展開が遅く、もうここに記事を書くのも辛いくらいでした。
でも、やっと進みそうなので、まとめて紹介。

 外伝は近い未来の話なのだが、ついにグインに子供が出来てしまいました。。。
そして、「いよいよ、産まれます!」ってところで終わってしまい、まことに先が気になります。
だって、お父さん(グイン)は豹頭ですからね(笑
本編でここまで辿り着くのはいつになることやら。。。

 そうそう、再来年辺りに映画化されるようです。
壮大な話だけになかなか難しいとは思いますが、残念な結果にだけはして欲しくありませんねぇ~。