『ドーナツ盤 高音質再生法 vol.3』の続きです。
レコード用スタビライザーの重量と効果を検証してみました。
スタビライザーの重量を変更しながら試聴していくのですが
まずは重量が変化するスタビライザーを作ります。
今回はドーナツ盤の低音の力感がでるかどうかのテストですので
ドーナツ盤を使用します。
センターにEP盤アダプターをセットしてドーナツ盤を載せます。

EP盤アダプターを取り去って、ビニールテープを置きます。

この上に水の入ったコップを載せます。

バカバカしいですが、テストにはもってこいです。
本当は取っ手がないコップの方が良いです。
あとは水の量を調節して全体の重量を変化させます。
すると不思議なことにある量の水を入れると
ボーカルのバランスが低いほうにすっと降りてきます。
このテストはカーペンターズのYesterday Once Moreと
アイリーン・キャラのフラッシュダンスでテストしましたが
どとらも同じような水の量で変化しました。
この値はプレーヤーの種類によっても異なると思いますが、
概ね200gほどではないかと思います。
これはLP盤でも同様の変化があり
100g程度の通常盤のLPに対して
180gの重量盤LPがもてはやされるのもこのあたりが原因のように思われます。
次回に続きます。
レコード用スタビライザーの重量と効果を検証してみました。
スタビライザーの重量を変更しながら試聴していくのですが
まずは重量が変化するスタビライザーを作ります。
今回はドーナツ盤の低音の力感がでるかどうかのテストですので
ドーナツ盤を使用します。
センターにEP盤アダプターをセットしてドーナツ盤を載せます。

EP盤アダプターを取り去って、ビニールテープを置きます。

この上に水の入ったコップを載せます。

バカバカしいですが、テストにはもってこいです。
本当は取っ手がないコップの方が良いです。
あとは水の量を調節して全体の重量を変化させます。
すると不思議なことにある量の水を入れると
ボーカルのバランスが低いほうにすっと降りてきます。
このテストはカーペンターズのYesterday Once Moreと
アイリーン・キャラのフラッシュダンスでテストしましたが
どとらも同じような水の量で変化しました。
この値はプレーヤーの種類によっても異なると思いますが、
概ね200gほどではないかと思います。
これはLP盤でも同様の変化があり
100g程度の通常盤のLPに対して
180gの重量盤LPがもてはやされるのもこのあたりが原因のように思われます。
次回に続きます。