『電源電圧を変えると音質は向上するのか? vol.3』の続きです。
次に海外製オーディオ機器の電源電圧についてです。
ここでは3つのグループに分けて考えたいと思います。
まずは、最近のモデルでマルチボルテージになっているタイプです。
このタイプはCD等の小電力の機器に多く、
スイッチング電源を使用しています。
電源電圧は95v以上あればOKです。
次に正規輸入代理店が輸入したパワーアンプ等の大電力のモデルです。
このグループの機器はアナログ電源を使用していることが多く
日本向けのトランスに換装されています。
この場合は国産のオーディオ機器と変わりません。
電源電圧は100〜105vあたりがおすすめです。
最後に米国向けの117vがそのまま日本に入ってくるタイプ。
実は米国は州によって電源電圧が異なるのですが、
117vという州はありません。
州によって115v又は120vですので、
米国向けの製品は117vで設計されることが多いようです。
この場合は最低電圧は115vの90%程に設計しますので103.5から使用できます。
これをそのまま輸入されたものが入ってくるわけですので
103v以上で使用しなければなりません。
このように電源電圧は一律に何ボルトが良いとは言えないのです。
次回に続きます。

上石津は今日も雪です。
次に海外製オーディオ機器の電源電圧についてです。
ここでは3つのグループに分けて考えたいと思います。
まずは、最近のモデルでマルチボルテージになっているタイプです。
このタイプはCD等の小電力の機器に多く、
スイッチング電源を使用しています。
電源電圧は95v以上あればOKです。
次に正規輸入代理店が輸入したパワーアンプ等の大電力のモデルです。
このグループの機器はアナログ電源を使用していることが多く
日本向けのトランスに換装されています。
この場合は国産のオーディオ機器と変わりません。
電源電圧は100〜105vあたりがおすすめです。
最後に米国向けの117vがそのまま日本に入ってくるタイプ。
実は米国は州によって電源電圧が異なるのですが、
117vという州はありません。
州によって115v又は120vですので、
米国向けの製品は117vで設計されることが多いようです。
この場合は最低電圧は115vの90%程に設計しますので103.5から使用できます。
これをそのまま輸入されたものが入ってくるわけですので
103v以上で使用しなければなりません。
このように電源電圧は一律に何ボルトが良いとは言えないのです。
次回に続きます。

上石津は今日も雪です。