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電源の極性をあわせると音質は向上するのか? vol.10

2017-12-28 | オーディオ部品のうんちく
『電源の極性をあわせると音質は向上するのか? 』をまとめてみました。

『電源の極性をあわせると音質は向上するのか?』では『電源の極性』に絞って

音質向上との関係を考えてきました。

オーディオ機器には電源の極性というものがあって

これを合わせると音が良くなるとオーディオ誌には書いてありますが

電源の極性は絶対的なものではなく

他の機器のとの関係において発生する相対的なものです。

メーカーが決めた極性というのは

同じメーカーのオーディオ機器ばかりを使用している場合は合ってくるのですが、

複数のメーカーのオーディオ機器を使用した場合は必ずしも合いません。

また、オーディオ機器が2台、3台、4台と増えていくと

極性を管理することは事実上不可能です。

そこで極性をあわせなくても良い方法を模索するわけですが、

これもコスト問題が発生します。

ブログの記事では3つの方法を挙げましたが

一般的にはアイソレーショントランスを使用するしかありません。

ここまで書くと絶望的な話です。

しかし、極性をあわせるということは電源対策の一部に過ぎません。

例えばノイズを減衰させるということと

極性を合わせるということはまったくの別物なのです。

ということで次回は電源対策の第2弾

電源電圧に関する問題を考えて・・・次回に続きます。



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