『ケーブルは太さで音が変わるのか? vol.9』の続きです。
動特性を測定することはとても難しいことですが、
スピーカーに音楽信号が入力されている状態を
測定用の単音の正弦波が入力されている状態に近づけることはできるかもしれません。
静特性や動特性といった問題が発生するのは
スピーカーが純抵抗負荷ではなく、インダクタンスやキャパシタンスを含む負荷だからです。
つまり、スピーカーをケーブル側から見るとコンデンサーやコイルが接続されているのと同等で、
しかも、音によってコイルやコンデンサーの容量が変化するという厄介なものです。
パワーアンプからみた場合にはかなりいやな負荷です。
この中でも特にコイルのインダクタンス分が大きく
音への影響も大きいのです。
コイルは低い周波数ほどインピーダンスが低く、
高い周波数になっていくとインピーダンスが高くなるという特性をもっています。
これはコンデンサーとは正反対の特性です。
そこでコンデンサーを並列に接続してコイルのインダクタンスをキャンセルすることができれば
純抵抗負荷に近づくかもしれません。
現実にはスピーカーユニットによってインダクタンスは異なりますし
2WAY以上のスピーカーではネットワークもありますので簡単にはいきません。
それでも簡易的に純抵抗負荷に近づける方法は・・・あります!・・・次回に続きます。
12月のイベントは恒例の『オーディオ居酒屋』です!!
テーマは『楽器』。楽器について語り合いましょう!
日時:12月16日(土)19:00~
場所:ムジカ試聴室(ログハウス)
参加費:500円(お酒とお食事がでます)
このイベントは事前申し込みが必要です。
お申込は12月14日までにメールで eigyou@musika.jp まで
カスタマイズキャンペーン
カスタマイズを1台の機器で2ヶ以上行うと2つ目以上が半額に。
例えば、雷鳥3をお使いのお客様が
6SN7真空管バッファーのカスタマイズを行うと18000円(税別)ですが、
テフロンワイヤーのカスタマイズ(5000円・税別)と
6SN7真空管バッファーのカスタマイズを同時に行うと
5000円+9000円=14000円(税別)となります。
3つ目以降のカスタマイズも同様に半額!
期間は12月末まで。
お申込・お問い合わせは eigyou@musika.jp まで
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スピーカーに音楽信号が入力されている状態を
測定用の単音の正弦波が入力されている状態に近づけることはできるかもしれません。
静特性や動特性といった問題が発生するのは
スピーカーが純抵抗負荷ではなく、インダクタンスやキャパシタンスを含む負荷だからです。
つまり、スピーカーをケーブル側から見るとコンデンサーやコイルが接続されているのと同等で、
しかも、音によってコイルやコンデンサーの容量が変化するという厄介なものです。
パワーアンプからみた場合にはかなりいやな負荷です。
この中でも特にコイルのインダクタンス分が大きく
音への影響も大きいのです。
コイルは低い周波数ほどインピーダンスが低く、
高い周波数になっていくとインピーダンスが高くなるという特性をもっています。
これはコンデンサーとは正反対の特性です。
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純抵抗負荷に近づくかもしれません。
現実にはスピーカーユニットによってインダクタンスは異なりますし
2WAY以上のスピーカーではネットワークもありますので簡単にはいきません。
それでも簡易的に純抵抗負荷に近づける方法は・・・あります!・・・次回に続きます。
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