1ケ月前から違和感と痛みが続くとのことで来院された患者さん・・

6と7どちらも怪しいですが、6番に打診痛があり、まずは6番から、MB根の根尖に透過像と長い破折ファイルが入っています。。
破折ファイルがあったとしても感染の原因になってなければそのまま経過をみることもあるのですが今回は外さないとダメそう・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

北村先生が歯科医師一家の4代目と知っておののく・・
で、メタルクラウンを外して冠部の整理をしてエンド開始・・・MB2はなさそうなのでMB根にファイルを入れてどの辺で破折ファイルがあるか探ろうと#06ファイルを挿入
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
#06ファイルが根尖穿通して朗報!!
破折ファイルの横をドンピシャですり抜けた?もしかしてボクちゃん天才?
と思ったのも束の間、マイクロでのぞくと破折ファイルはガッチリ食い込んだままで隙間なし・・
ではなぜ???

破折ファイルの横に細い不透過像・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本来の根管がしょぼいガッタッパーチャーが入ってたとこ、破折ファイルがくい込んでいるのが偽根管では?
なぜなら穿通させた根管は電気根管長測定器で作業長をきちんと測定できるから・・
わかりやすくいうと・・

右が本来の根管(穿通できた)で左が破折ファイルが食い込んでいる偽根管(または大きな副根)
とりあえず、穿通させた真根管を拡大・・ここで排膿があればこの根管が感染しているはずですが、排膿なし・・やはり偽根管が感染源の可能性が高まります・・隣りでフッ素塗布の小児がぎゃん泣きしているのを聞きながら・・・

やる気スイッチ、ON!!!!
破折ファイル除去が世界一上手い寺内先生ならCCBのロマンチックが止まらないを歌い終わらないうちに取っちゃうと思います。先日直接指導していただいて術式から何から学びましたが、すぐに出来るかっちゅうと出来るわけが無く・・
ちょっとずつファイルを動かして引っ張り上げると、緩んで上がったところで膿がドバー、その後血がダバー・・つうことで、原因はやはりここだと確信、あとはこのファイルを取ればOKなんですが・・
が・・
カタカタするけど長い&ちょっと湾曲していて上がってこなくて悲報!!
・・次回にすっか(排膿もしたし)

安西先生、アポが詰まっています・・・(涙を流しながら)
アシスタントの本間ちゃんの的確な指示と応援の元・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

患者さんも頑張ってくれました!!

心は折らずに折れたファイルを記念撮影するボクちゃん!!

確認のデンタル

よ~く見ると根管が2つありますが、MB2ではなく偽根管(たぶん)
症状が消失したら、ホンモノとニセモノの根管を両方根充しなければなりません・・偽根管はもしかしたらパフォってるかもなのでそうするとリペアも必要かも・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

言うなよ・・
歯科医師じゃなければこの苦労はわからないはず・・寺内先生みたいにもっと上手くなりたい・・
でも毎日忙しくて練習する暇がない・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おセンチかどうかはわかりませんが、頑張ります!!ww

6と7どちらも怪しいですが、6番に打診痛があり、まずは6番から、MB根の根尖に透過像と長い破折ファイルが入っています。。
破折ファイルがあったとしても感染の原因になってなければそのまま経過をみることもあるのですが今回は外さないとダメそう・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

北村先生が歯科医師一家の4代目と知っておののく・・
で、メタルクラウンを外して冠部の整理をしてエンド開始・・・MB2はなさそうなのでMB根にファイルを入れてどの辺で破折ファイルがあるか探ろうと#06ファイルを挿入
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
#06ファイルが根尖穿通して朗報!!
破折ファイルの横をドンピシャですり抜けた?もしかしてボクちゃん天才?
と思ったのも束の間、マイクロでのぞくと破折ファイルはガッチリ食い込んだままで隙間なし・・
ではなぜ???

破折ファイルの横に細い不透過像・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本来の根管がしょぼいガッタッパーチャーが入ってたとこ、破折ファイルがくい込んでいるのが偽根管では?
なぜなら穿通させた根管は電気根管長測定器で作業長をきちんと測定できるから・・
わかりやすくいうと・・

右が本来の根管(穿通できた)で左が破折ファイルが食い込んでいる偽根管(または大きな副根)
とりあえず、穿通させた真根管を拡大・・ここで排膿があればこの根管が感染しているはずですが、排膿なし・・やはり偽根管が感染源の可能性が高まります・・隣りでフッ素塗布の小児がぎゃん泣きしているのを聞きながら・・・

やる気スイッチ、ON!!!!
破折ファイル除去が世界一上手い寺内先生ならCCBのロマンチックが止まらないを歌い終わらないうちに取っちゃうと思います。先日直接指導していただいて術式から何から学びましたが、すぐに出来るかっちゅうと出来るわけが無く・・
ちょっとずつファイルを動かして引っ張り上げると、緩んで上がったところで膿がドバー、その後血がダバー・・つうことで、原因はやはりここだと確信、あとはこのファイルを取ればOKなんですが・・
が・・
カタカタするけど長い&ちょっと湾曲していて上がってこなくて悲報!!
・・次回にすっか(排膿もしたし)

安西先生、アポが詰まっています・・・(涙を流しながら)
アシスタントの本間ちゃんの的確な指示と応援の元・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

患者さんも頑張ってくれました!!

心は折らずに折れたファイルを記念撮影するボクちゃん!!

確認のデンタル

よ~く見ると根管が2つありますが、MB2ではなく偽根管(たぶん)
症状が消失したら、ホンモノとニセモノの根管を両方根充しなければなりません・・偽根管はもしかしたらパフォってるかもなのでそうするとリペアも必要かも・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

言うなよ・・
歯科医師じゃなければこの苦労はわからないはず・・寺内先生みたいにもっと上手くなりたい・・
でも毎日忙しくて練習する暇がない・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おセンチかどうかはわかりませんが、頑張ります!!ww