
当院で使用しているCWCTシステム(大人の事情仕様)
なんでCWCTをしているかというと、根尖部のGPのコントロール(圧をかけながら根尖外に出さない)したいから・・
各メーカーのHPに動画の説明があり、とても簡単にやっちゃってますが、実際にやると言うほど簡単ではなく、あれ?ということも最初はありました。。ボクちゃんが非常に参考になったのが・・

牛窪先生の本、これはすごく良い。たぶっちゃん買った方が良いよ。
この本を参考にしながら、自分のやりやすいように少しだけアレンジしたのがボクちゃん流・・
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言うほど独創的ではありません・・
では、画像で解説しましょう!!
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メモは取るな、体で感じろ!!!
あと、根充がどんなに良くても、無菌的な環境での操作と機械的・化学的な清掃ができないと意味が無いのと・・
このあと同じような画像しか出てこないのでオニつまんないということをはじめに言っておく!!

上の6番、作業長で切ったGPにシーラーを塗布して根管内に挿入

根管口付近でスーパーエンドαで切断
・ポイント1 切断したGPは浮いたり、かたつくので

BLコンデンサーの太い方で軽く圧接する

その後、αでダウンパックしてアピカルプラグを作ります
・ポイント2 αを引く抜く時にプラグも一緒に抜けて振られ気分になってしまうことがあります・・
それを防止するためにボクちゃんはヒートスイッチを入れながら、チップの先端を円運動する ように回転させ、プラグがしっかり焼き切れ余分なGPと分断するようにします。

するとアピカルプラグの断面が見えるでしょ?

で、BLコンデンサーの細い方で圧接
大事なとこなのでもう一度・・

ダウンパックして心の中で10数えてから
スイッチを入れながら円運動させて

引き抜く プラグの上端が見えるのでBLコンデンサーの細い方で圧接

BLコンデンサーはペントロンで売ってる
もう一度

ダウンパックして10数えて、スイッチを入れながら円運動

余分なGPが取れて

アピカルプラグが残る、BLコンデンサーで圧接
で、あとはシーラーを薄く塗ってバックパックをします。
ポイント3 スーパーエンドβ(ボクちゃんの場合はダイアガン)のチップの先端がアピカルプラグに接するようにすると気泡が入らない

4根とも同じようにする・・
ちなみにスーパーエンドβとダイヤガン、すごく似ているのでペントロンの雪彦ちゃんに違いを訊いたら
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グリップ形状がスーパーエンドβの方が若干握りやすいということだけで震える!!!
この正直者!!あ、あと色が選べるww