7月26日、27日と2日連続で開催されたセレクションセールに、当場生産馬3頭を上場しました。
結果、№70エイシンキルデアの2021(牡、父キタサンブラック)は平沼龍漢さまにご購買いただきました。
№144メジェルダの2021(牝、父アジアエクスプレス)は(株)スリーエイチレーシングさまにご購買いただきました。
№299クロワラモーの2021(牡、父ヘニーヒューズ)は(株)アウレアさまにご購買いただきました。
ご購買いただきました馬主様ならびに関係者の皆さま、誠にありがとうございました。
ディープインパクトやハーツクライといった実績十分の高額種牡馬の産駒がいないなか、今回の高額落札馬ベスト3はブリックスアンドモルタル、シニスターミニスター、シルバーステートの産駒でした。
さらに、高額落札馬ベスト10まで広げて見るとモーリスやキズナ、あるいはカリフォルニアクロームやレイデオロなど次世代を担うであろう種牡馬の産駒が名を連ねています。
最近の競馬の内容を見ても、以前はディープ産駒のような強烈な末脚を持った馬が重賞を席巻していましたが、ここ最近は強烈な先行力を持ったタイトルホルダーや、当場生産馬のディープボンドのような持久力で勝負する馬の台頭も見受けられます。
競馬の内容も次の時代へ移りつつあるような気がしています。
今回のセレクションセールの結果も、その流れのなかにあるのかもしれません。
今後のセールでの上場予定の馬はありますでしょうか?
いつもコメントありがとうございます!
お蔭様でセレクションセールでは全上場馬を売却することができまして、先日彼らの引き渡しも終了しています。
なお、サマーセールには第4日目に4頭、セプテンバーセールには2頭の上場を予定しています。
今後とも当場生産馬に是非ご注目ください。