現在、各クラブで募集されている当場生産の1歳馬4頭ですが、育成場に移動した馬もいるので近況をご報告いたします。
なお、今月は写真撮影の時間を割くことができませんでした。あらかじめご了承ください。
まず、ターファイトクラブ提供馬のハーランズルビーの2020が、8月18日にファンタストクラブに移動しました。

直前の測尺は体高158cm、胸囲179cm、管囲19.5cm、馬体重477kgでした。
半兄モズベッロもファンタストクラブで育成されたこと、預託予定先の先生のリクエストも同育成場であったこと、そして当場としても本馬を同育成場にお願いしたいと思っていたので、本馬にとってはベストの育成場さんだと思っています。
すでに雰囲気を帯び始めている垢抜けた馬なので、これから育成されるなかでどのような馬に成長していくか楽しみです。
次に、ローレルクラブ提供馬のゼフィランサスの2020ですが、僚馬ハーランズルビーの2020から遅れること2日の8月20日に、静内の小國スティーブルへ移動しました。

直前の測尺は体高160cm、胸囲186cm、管囲21.0cm、馬体重502kgでした。
堂々たる馬格の持ち主で、その一方で歩かせると緩さのなかにも軽やかさを感じさせる馬です。
暑い時期を過ぎて涼しくなってきたなかで、本馬の馬体はかなり草太りしました。
500kgある馬体ですが、その草太りの分を絞れば20kg以上減ると思っています。
当場にいた頃よりシャープな体つきになる日も遠くないでしょう。
そして、8月27日には友駿ホースクラブ様のご指示により、募集馬ハーランズワンダーの2020がファンタストクラブへ移動しました。

直前の測尺は体高156cm、胸囲175cm、管囲20.7cm、馬体重467kgでした。
本馬の馬体も張りのあるなかに多少の草太りが含まれている印象です。
育成に入ると10kg程度は絞れてくるでしょう。
先ほど友駿ホースクラブのHPを拝見しましたが、本馬へのご出資の申し込み状況が随分と伸びているようなので、生産牧場としては大変うれしく思います。
エスポワールシチー産駒らしい、パワフルなスピード馬に育ってくれそうな気配です。
最後にクロワラモーの2020ですが、本馬に関しては育成先がフジワラファームさんであることは内定しているのですが、当場のほうでもう少しだけ昼夜放牧をしたいと考えています。

8月31日時点での測尺は体高155cm、胸囲177cm、管囲19.1cm、馬体重456kgでした。
体高が伸びてきたのと同時に馬体の張りも目立ってきて、丸みを帯びた馬体のなかにも迫力を帯びてきたように感じます。
当歳馬の離乳が始まっている関係で、離乳馬用の放牧地を確保しなければならないことから、当場の高江第1(1歳)分場にいた1歳牝馬を高江第2分場に移動させて全1歳牝馬を1カ所に集めました。
そのため、一時的に各馬お互いに慣れなければならない期間があったのですが、そこで他馬を威嚇する仕草を見せていたのが本馬でした。
普段見せない面だったので、その仕草を見たときはやはりメジェールの牝系出身らしいキツい面のある馬だと感じました。
当場では当歳馬の離乳が続々と始まっているのですが、一方でターファイト・ローレル各クラブでは当歳馬募集が始まる時期を迎えつつあります。
当場生産の当歳馬は牝馬が圧倒的に多いこともあり、今年は各クラブに2頭ずつ提供する予定ではあるものの、すべて牝馬というラインナップになりそうです。
牡馬に出資を希望する会員の皆さまにはご期待に沿えず申し訳ございませんが、今年の当歳世代は馬体的にも楽しみな馬が多く、そのなかでも血統的に期待できる牝馬たちを提供する予定でいます。
ローレルクラブに関してはラインナップの発表がメールニュースを通じてあったようで、当場からアメージングムーンの2021とオーシャンフリートの2021を提供することになりました。
ターファイトクラブのほうも内定していますが、詳しくは各クラブからの正式発表をお待ちください。
なお、今月は写真撮影の時間を割くことができませんでした。あらかじめご了承ください。
まず、ターファイトクラブ提供馬のハーランズルビーの2020が、8月18日にファンタストクラブに移動しました。

直前の測尺は体高158cm、胸囲179cm、管囲19.5cm、馬体重477kgでした。
半兄モズベッロもファンタストクラブで育成されたこと、預託予定先の先生のリクエストも同育成場であったこと、そして当場としても本馬を同育成場にお願いしたいと思っていたので、本馬にとってはベストの育成場さんだと思っています。
すでに雰囲気を帯び始めている垢抜けた馬なので、これから育成されるなかでどのような馬に成長していくか楽しみです。
次に、ローレルクラブ提供馬のゼフィランサスの2020ですが、僚馬ハーランズルビーの2020から遅れること2日の8月20日に、静内の小國スティーブルへ移動しました。

直前の測尺は体高160cm、胸囲186cm、管囲21.0cm、馬体重502kgでした。
堂々たる馬格の持ち主で、その一方で歩かせると緩さのなかにも軽やかさを感じさせる馬です。
暑い時期を過ぎて涼しくなってきたなかで、本馬の馬体はかなり草太りしました。
500kgある馬体ですが、その草太りの分を絞れば20kg以上減ると思っています。
当場にいた頃よりシャープな体つきになる日も遠くないでしょう。
そして、8月27日には友駿ホースクラブ様のご指示により、募集馬ハーランズワンダーの2020がファンタストクラブへ移動しました。

直前の測尺は体高156cm、胸囲175cm、管囲20.7cm、馬体重467kgでした。
本馬の馬体も張りのあるなかに多少の草太りが含まれている印象です。
育成に入ると10kg程度は絞れてくるでしょう。
先ほど友駿ホースクラブのHPを拝見しましたが、本馬へのご出資の申し込み状況が随分と伸びているようなので、生産牧場としては大変うれしく思います。
エスポワールシチー産駒らしい、パワフルなスピード馬に育ってくれそうな気配です。
最後にクロワラモーの2020ですが、本馬に関しては育成先がフジワラファームさんであることは内定しているのですが、当場のほうでもう少しだけ昼夜放牧をしたいと考えています。

8月31日時点での測尺は体高155cm、胸囲177cm、管囲19.1cm、馬体重456kgでした。
体高が伸びてきたのと同時に馬体の張りも目立ってきて、丸みを帯びた馬体のなかにも迫力を帯びてきたように感じます。
当歳馬の離乳が始まっている関係で、離乳馬用の放牧地を確保しなければならないことから、当場の高江第1(1歳)分場にいた1歳牝馬を高江第2分場に移動させて全1歳牝馬を1カ所に集めました。
そのため、一時的に各馬お互いに慣れなければならない期間があったのですが、そこで他馬を威嚇する仕草を見せていたのが本馬でした。
普段見せない面だったので、その仕草を見たときはやはりメジェールの牝系出身らしいキツい面のある馬だと感じました。
当場では当歳馬の離乳が続々と始まっているのですが、一方でターファイト・ローレル各クラブでは当歳馬募集が始まる時期を迎えつつあります。
当場生産の当歳馬は牝馬が圧倒的に多いこともあり、今年は各クラブに2頭ずつ提供する予定ではあるものの、すべて牝馬というラインナップになりそうです。
牡馬に出資を希望する会員の皆さまにはご期待に沿えず申し訳ございませんが、今年の当歳世代は馬体的にも楽しみな馬が多く、そのなかでも血統的に期待できる牝馬たちを提供する予定でいます。
ローレルクラブに関してはラインナップの発表がメールニュースを通じてあったようで、当場からアメージングムーンの2021とオーシャンフリートの2021を提供することになりました。
ターファイトクラブのほうも内定していますが、詳しくは各クラブからの正式発表をお待ちください。
このたびはアメージングムーン21を提供していただきありがとうございました。必ず出資してまた命名できるように名前もしっかり考えます!
ハーランズルビー20は兄と同じ環境で、急死した父の評価をより高められるような成長を願っています。
ゼフィランサス20もメディーヴァルらがお世話になった小国スティーブルさんということで心強いです。
両クラブの当歳募集馬たちについても、カタログ等で見られるのを今から心待ちにしています!
コメントありがとうございます!
アメージングサンがお世話になっているとのこと、また彼の名付け親とのことで、重ねてお世話になっています。
当場としてもアメージングサンへの期待度は大きいので、正直なところ現時点では彼の競走成績に満足していないのですが、まずは中山の芝1200あたりを目標にするようですね。
結果を出すことを求められている馬だと思うので、レースでしっかりとパフォーマンスを発揮してほしいと思います。
また、アメージングムーンの2021へご出資をご検討くださるようでありがとうございます。
すでに写真と動画の撮影は終えているので、近日中にカタログなどでチェックしていただければと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
>ふるふるさん
いつもコメントありがとうございます!
ハーランズルビーの2020、ゼフィランサスの2020ともに調教師の先生と相談して、早い段階から育成先は決めていました。
良い状態で引き渡しできたと思うので、これから先も順調に行ってほしいです。
ターファイト、ローレル両クラブの当歳馬募集の時期になりました。
この世代では4頭の当歳牝馬を提供予定ですが、いずれも当場としては期待の大きい馬たちばかりです。
もうすぐ公式発表があるはずですから、それまでもう少しだけお待ちください。