(有)村田牧場通信

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ローレルクラブの新年交流会に参加しました

2020年02月04日 | 情報
2月2日、ローレルクラブの新年交流会に参加するため、東京に出張してきました。

新年交流会が日曜日だったこと、またその日に生産馬が出走していたために、開催先のホテルに行く前に東京競馬場まで応援に行ってきました。

第4Rの新馬戦に出走したキタサンレイワのほうはパドックが間に合わず、レースの応援だけになりましたが、結果は10着という内容でした。

当場生産馬の3歳世代は総じて好調なので、レース慣れするなかで彼女にも好結果を期待したいところです。

また、そのあとの第7R4歳1勝クラスにはロジポルカが出走しました。

こちらのほうはパドックを見ることができて、馬主様や調教師の先生にも挨拶することができました。





スタートに課題のある馬ですが、今回も出遅れてのスタートとなって道中は後方からの競馬となりました。

最後の直線では2番目に上がりの早い末脚を見せてくれたものの、残念ながら結果は7着。

それでも、競馬場までなかなか応援に行けないことが多いなかで、久々に見た彼らの姿に良い刺激をもらいました。

その後の夕方に開催されたローレルクラブの新年交流会には、普段から当クラブの所属馬を管理している調教師の先生やレースで騎乗している騎手の方々が出席してくださいました。

また、私のように当クラブに生産馬を提供している牧場の関係者も参加して、会員の皆さんにもいろいろな方々と話す機会を楽しんでくださったかと思います。

交流会の後半には、所属馬に関係のある品のプレゼント抽選会も開催されました。





私も交流会のなかで多くの会員の皆さまと話す機会がありましたが、そのほとんどはハーランズルビーの2018に関する話題だったと記憶しています。

交流会に出席するまでは、この交流会でハーランズルビーの2018の良さを会員の皆さんにアピールして出資いていただく契機になればと考えていましたが、半兄モズベッロのG2日経新春杯優勝によって一気に満口にしていただきました。

出席された会員の皆さまには僭越ながら会場の壇上から挨拶させていただきましたが、このブログ上でも改めて御礼申し上げます。

少し遡りますが、1月下旬にファンタストクラブに行ってハーランズルビーの2018を視察してきました。

相変わらず立派な馬体の持ち主で、四肢に発達した筋肉を備えていて、胴伸びもあるあたりは父ヘニーヒューズによく似た特徴です。

ただ、ファンタストクラブの場長も言っていましたが、この馬は立ち姿よりも調教などで動かしている姿のほうが良く映ります。

500kg近い立派な馬体を全身を使って走っていて、普段は扱いやすいおとなしい馬ですが、他馬とともに走らせると他馬に対して気の強い面を見せていました。

競走馬としての気性も良いものを持っていると感じました。

なお、同クラブに提供している1歳馬のダンシングハートの2019については、ターファイトクラブ提供馬のラヴァーズレーンの2019とともに後日ブログで近況をお伝えする予定です。

また、ターファイトクラブに提供しているメジェルダの2018とゼフィランサスの2018に関しては、昨年末視察に行ってからまだ見に行けていません。

時間を見つけて視察するなかで、このブログ上でも近況をお伝えしたいと考えています。