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(有)村田牧場通信

(有)村田牧場から情報を発信するブログ

アメージングムーンがドゥラメンテの牝馬を出産!

2022年01月17日 | 情報
連日の雪かきで写真撮影が遅れた分、報告がすっかり遅くなってしまいましたが、当場繫養の繁殖牝馬アメージングムーンが1月13日にドゥラメンテの牝馬を無事出産しました。







昨年のセレクションセールに上場したアメージングムーンの2020の全妹になります。

牝馬ながら骨格がしっかりしていますし、動きが素軽く柔らかいのはこのきょうだいらしい特徴だと言えます。

毎年感じることですが、この母馬は本当に仔出しがいいです。

そして、今年もアメージングムーンの出産が当場における出産第1号になりました。

この当歳牝馬の出来を見ると、1頭目から幸先の良いスタートが切れた気がしています。



pacalla 重賞制覇レポート『ソリストサンダー』村田牧場編(武蔵野S)

2021年12月17日 | 情報
先ほど、当場も参加しているファンと牧場をつなぐサイトpacallaの編集長から、当場生産馬で先日のGⅢ武蔵野Sに優勝したソリストサンダー号の「重賞制覇レポート」を掲載したとの連絡を受けました。


pacalla 重賞制覇レポート『ソリストサンダー』村田牧場編(武蔵野S)


今回は再び知り合いの望田潤さんに取材していただき、ご質問に回答させていただきました。

ソリストサンダーはこのあと休養を挟んで、順調ならばステップレースを挟んで来年のG1フェブラリーSを目標に調整されるようです。

ステップレースとして出走する可能性があるG3根岸Sには、同じ当場生産馬のフルデプスリーダーも出走を視野に入れているとの情報もあるようです。

今回の記事も競馬ファンの皆さんに当場のことを知っていただく契機になれば幸いです。

是非ご一読ください。




当場生産馬のロジハービン号が2歳未勝利戦を快勝!

2021年12月12日 | 情報
12月12日、中山第6R(2歳未勝利、芝2000)に当場生産馬のロジハービン号が出走しました。





前走の新馬戦でクビ差の2着と惜敗していたロジハービンは、17頭立てのこのレースを1番人気で迎えます。

レースで好スタートを決めたロジハービンは、道中は中団やや前方のポジションでレースを進めながら、第4コーナーを回って直線を迎えます。

直線では前に壁があって、なかなか進出するコースがなかったのですが、残り200Mで外にコースを見つけるとそこから伸びて前方の馬たちをまとめて交わして見事に優勝しました。

馬主様をはじめ関係者の皆さま優勝おめでとうございます。

誕生時より立派な馬体をしていて、とても雰囲気のある馬でした。

育成場に移動する頃にはすでに500kgを超える馬体で、骨格もしっかりしていたことから、順調に行けば馬主様のために立派な成績を収めてくれそうだと期待して送り出したのを思い出します。


【1歳時のロジハービン】



次走がどこになるかはまだ聞いていませんが、オーナーサイドは将来的に重賞路線を目指したいイメージを持っているようです。

芝中距離で勝ち上がってくれたので、来年の3歳クラシック路線に向けてこのあとも頑張ってほしいと願っています。



当場生産馬のブラヴール号が1年7か月ぶりのV!

2021年10月29日 | 情報
10月28日の船橋第11R総の国記念(ダ1800、A2B1)に、当場生産馬のブラヴール号が出走しました。





3歳時はSⅡ京浜盃勝ちやSⅠ羽田盃2着など南関東のトップクラスでも活躍していましたが、4歳になった今年は掲示板に載るのがやっとのレースが続いていました。

自己条件のクラスで出走したブラヴールは、休養明けや近走の成績もあってか5番人気でレースを迎えます。

ゲートを出た直後から彼の定位置とも言うべく後方からレースを進めていって、第3~第4コーナーあたりで動き始めたブラヴール。

先頭集団との距離を徐々に縮めながらポジションを上げていって、最後の直線を迎えます。

直線でさらに加速したブラヴールは、残り1ハロンで彼らしい末脚を爆発させて、最後は2着馬に2馬身1/2差をつけて優勝しました。

馬主様をはじめ関係者の皆さま優勝おめでとうございます。

ブラヴールを応援してくださっている方々はご存知かと思いますが、彼は母チャームアスリープ最後の産駒です。

その母に加えて、父のセレンも当場生産馬なので、私個人にとってもブラヴールは特別な存在だと言えます。

古馬になってから大成すると思っていましたが、3歳春には重賞勝ち馬になってくれて、逆に4歳になった今年はここまで苦戦していました。

それでも約1年7か月ぶりという久々の勝利に加えて、彼らしい父母譲りの豪快な末脚を見せてくれたので、これを契機に再び重賞路線などで活躍する姿が見られることを願っています。


当場生産馬のタイセイブリリオ号が新馬戦を快勝!

2021年08月22日 | 情報
8月22日の小倉第5R(新馬戦、芝1200)に、当場生産馬のタイセイブリリオ号が出走しました。





好スタートを決めて、道中は2番手の位置でレースを進めたタイセイブリリオは、最終コーナーを迎える頃には先頭に立ちます。

直線でもその手応えのまま力強く伸びて、最後は2着馬に1馬身1/4差をつけて見事に新馬戦を快勝しました。

馬主様そして関係者の皆さま優勝おめでとうございます。





本馬は、オーナーサイドの方に庭先にて見出していただき、縁あって現在の馬主様にご購買いただいた馬です。

今日の芝は稍重馬場だったように湿っていましたが、当場生産馬のモズベッロがそうであるように、ディープブリランテ産駒はこのような馬場を得意としている馬が多いので人気薄でも期待していました。

中1週となるG3小倉2歳Sに行くかは馬の状態次第でしょうが、同条件のレースであることを考えれば楽しみな選択肢の1つでしょう。

そして、当場生産馬の2歳世代では、本馬がJRA勝ち馬第1号となりました。

この世代も配合から生産育成に至るまで、強い馬づくりにこだわって育ててきた世代です。

タイセイブリリオはもちろん、それ以外の2歳馬たちにも期待したいと思います。